理学療法士・作業療法士は仕事中や訓練中に腕時計を付けて良いのか、このような疑問を感じている方はいないでしょうか。
特に、新人の方やこれから理学療法士・作業療法士になる方は気になりますよね。
腕時計はいつでも時間を確認できるため、仕事においても非常に役立ちます。
しかし、患者や利用者の体に触れることが多いセラピストは、現場で腕時計を付けてい良いのか疑問を抱く方も多いようです。
そこで、今回は、理学療法士・作業療法士は腕時計を付けて良いのかを解説していきます。
- 理学療法士・作業療法士は腕時計を付けて良いのか
- 皆が使っている腕時計
- 腕時計を使う時注意すること
理学療法士・作業療法士は腕時計を付けて良い?
理学療法士・作業療法士の中にも仕事中に腕時計を付けている人は多いです。
しかし、実際に、腕時計を付けて良いかは職場のルールによって異なります。
腕時計を常に付けていても問題のない職場もあれば、リハビリ中は腕時計を外すように指示している職場もあります。
訓練中の腕時計は禁じられていても、その他の書類作成やミーティング、カンファレンスの際は問題ないことが多いです。
腕時計装着の可否については、周りの先輩の様子や上司に確認をするの確実です。
訓練中の腕時計を禁止している職場もあるため、職場のルールに従いましょう。
なぜ訓練中の腕時計を禁止している職場があるのか
それでは、なぜ理学療法士・作業療法士の訓練中の腕時計装着を禁じている職場があるのでしょうか。
理由は主に以下が挙げられます。
- クライアントの皮膚を傷つけるかもしれない
- 衛生上の問題
理学療法士・作業療法士の多くのクライアントは高齢者です。
高齢者の方は、皮膚が弱かったり免疫力が低下していることも少なくありません。
その為、上記のようなリスク管理として、リハビリ中の腕時計を禁止している職場もあるようです。
腕に付けなければ腕時計は付けて良い
職場で腕時計が禁止されていても、訓練中時計のない場所で時間が確認できないと困りますよね。
その為、腕時計を腕には巻かず利用している方も多いです。
ポケットに入れたり、クライアントに触れにくい腰回りに付けたり、血圧計を持ち歩く為の袋に付けたりと、皆さん工夫をしていました。
自分は安い時計をポケットに入れて使っています(笑)。
さすがに時間を確認できないのは不便なため、腕に付けなくとも、時間を確認できるものを持ち歩くことをお勧めします。
腕時計を腕には巻かず利用しているセラピストも多い
理学療法士・作業療法士に人気の腕時計
それでは、理学療法士・作業療法士の方はどのような腕時計を使っているのでしょうか。
セラピストが良く利用している時計は以下になります。
- Apple watch
- スマートウォッチ
- G-SHOCK
- BABY-G
Apple watch、スマートウォッチ、G-SHOCKにはタイマー機能があります。
理学療法士・作業療法士は訓練中に評価としてタイムを計ることがあります。
このような理由から、どの時計もセラピストが仕事をする上で便利です。
また、Apple watchやスマートウォッチには他にも様々な機能があり、仕事中以外も非常な便利な代物です。
さらに、お洒落な見た目もあって人気のようです。
タイムを計れる時計はリハビリ中便利
腕時計を利用するときの注意点
ここまで、理学療法士・作業療法士が腕時計を付けて良いのかを解説してきました。
それでは、最後に腕時計を利用する際の注意点を解説します。
訓練中に腕時計を腕に付けて利用する場合は、クライアントの皮膚を傷つけないよう注意する必要があります。
衛生面も考慮し、水洗いが可能なのであれば、訓練と訓練の間で洗うのがベストです。
また、先ほど紹介した腕時計はどれも安いものではありません。
介入中は腕時計が汚れないように細心の注意を払う必要があります。
高価な時計が汚れるとメンタル的ダメージが大きいです。
自分は腕時計が汚れた経験と無くした経験があるため、今は100均の時計を利用しています(笑)。
まとめ
今回は、理学療法士・作業療法士の腕時計について解説してきました。
訓練中に腕時計を付けている理学療法士・作業療法士はいますが、基本的に職場のルールに準じるようにしましょう。
また、もし腕時計を装着して訓練をする際は、しっかりとリスク管理をする必要があります。
これから、腕時計を購入を考えている方は、Apple watchやG-SHOCKが人気の為、是非参考にしてください。
それでは、今回の記事は終わりになります。
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