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専門学校はやめとけ?理学療法士・作業療法士には大学がおすすめ?

国家試験・追加資格

理学療法士・作業療法士になるためには、専門学校か大学でリハビリについて学ぶ必要があります。
大学と専門学校どちらに入学しようか、迷っている方はいないでしょうか。

大学にも専門学校にもそれぞれメリットがあり、難しい問題ですよね。

大学、専門学校どちらに入学しても資格を取ることはできるのですが「専門学校は辞めておきなさい」「専門学校よりは大学にいった方がいい」という意見を耳にすることがあります。

これは実際に本当なのでしょうか。

そこで今回は、理学療法士・作業療法士の専門学校を辞めておけと言われる理由や大学との違いについて解説していきます。

本記事読むことで、大学と専門学校、どちらを選べぶべきか、決めることが出来るでしょう。

【デメリット】理学療法士・作業療法士の専門学校はやめておけの理由3選

理学療法士・作業療法士の専門学校はやめておけと言われる理由

 

どうして専門学校はやめておけ、なんて意見があるの?

主な理由として考えられるのは、学歴と給料の面かな!

理学療法士・作業療法士の専門学校はやめておけ、と言われる理由には以下が挙げられます。

  • 就職後、大学より給料が安いことがある
  • 理学療法士・作業療法士をやめた時学歴で不利
  • 3年制の専門学校はスケジュールがかなり忙しい

待遇面、学歴面、資格を取るまでの忙しさ、これらが専門学校のデメリット
それぞれについてもう少し詳しく解説していきます。

大学より給料が安いことがある 

理学療法士・作業療法士の業界は、同じ資格を持っているにも関わらず、専門卒と大卒で給料に違いがあります。

すべでの職場に当てはまるわけではありませんが、大卒より基本給を安くしている職場は少なくありません。
逆に、専門卒の方が給料が高く、大卒の方が給料が安い、といった職場はありません。

その差は数千円から1万円程度

ただでさせ昇給の少ない職業のため、初めの基本給は大切です。
給料が安くなる点は、専門学校の大きなデメリットと言えるでしょう。

理学療法士・作業療法士の給料について、詳しく解説している記事もあるため、給料について知りたい方は参考にしてください。

理学療法士・作業療法士をやめた時に学歴で不利

専門卒であっても、理学療法士・作業療法士として働く場合、大卒の人たちと似たような待遇を受けることができます。

しかし、理学療法士・作業療法士を辞めてしまった場合は異なります。
理学療法士・作業療法士の専門学校を出ていても、他の職業で優遇されることはまずありません。

大学の場合、理学療法・作業療法のことしか学んでいなくても、学歴上は大卒として扱われます。
一般企業に勤めた時の給料も大卒の給料が基準になります。

このように、もし理学療法士・作業療法士を辞めて他の仕事に就こうとしたとき、学歴として不利になってしまうのです。

3年制の専門学校はスケジュールがかなり忙しい

専門学校の中には3年制を取っている学校も多いです。

大学の場合、4年の期間を経て資格を取得します。
正直、4年間あっても、実習や資格取得に向けた勉強から、他の大学生に比べると忙しいです

3年制の場合、大学や4年制専門学校が4年間かけて学ぶことを、3年間に濃縮します。
その為、スケジュールはかなり忙しいです。

大学生のように、学生生活を満喫する、というのも少し難しくなります。

理学療法士・作業療法士の専門学校に通うメリット3選

理学療法士・作業療法士の専門学校に通うメリット

 

それじゃあ、専門学校に行っても良いことはないの?

そういう訳ではないよ。
もちろん、専門学校には専門学校のメリットがあるんだ!

ここまで、理学療法士・作業療法士の専門学校はやめておけと言われる理由を解説してきました。
しかし、悪い点ばかりではありません。

理学療法士・作業療法士の専門学校には、以下のようなメリットがあります。

  • 実践的なスキルを学べる
  • 最速で理学療法士・作業療法士になれる
  • 比較的学費が安い 

このように、専門学校にもメリットがあります。
メリットについても詳しく解説していくため、学校選びの参考にしてください。

実践的なスキルを学べる

専門学校は大学に比べ実践的なスキルを学べると言われています。
これに対し、大学は知識を学べると言われていますね。

大学は知識、専門学校は技術です。
もちろん、通う学校によって個体差はあります。

実際に働いてみると技術は非常に大切です。
技術を身に着けたいと思うのであれば専門学校の選択肢もありかと思います。

最速で理学療法士・作業療法士になれる 

日本で理学療法士・作業療法士になるのであれば、3年制の専門学校を卒業するのが最速のルートになります。

とにかく早く働きたい、中途で理学療法士・作業療法士になろうとしている、そういった方達は時間を優先したいはずです。

スケジュールは忙しくなりますが、その分1年早く理学療法士・作業療法士になることができます。

学費が安い傾向にある 

理学療法士・作業療法士の学校の学費は高いです。

国立大学<専門学校<私立大学の順で学費が高くなります。

ご想像通り、国立大学の学費が一番安いです。
私立大学と専門学校では、専門学校の方が安い傾向にあります。
3年生の専門学校だと学費はさらに安いです。

金銭面を優先したいけど、国立大学に行けるほどの学力はない、といった方にとっては専門学校も選択肢のひとつになりますね。

おすすめは大学 

専門学校と大学どっちがおすすめ? 

個人的には大学をおすすめします。

実際に理学療法士・作業療法士として働いてみると「この仕事を辞めたい」と考える人が非常に多いです。
実際に辞めていく人も少なくありません。

また、理学療法士・作業療法士の将来性についても最近はあまり良い話を聞きません。
セラピストの増加により、就職や転職が今後難しくなってくると言われています。
当サイトでは、理学療法士、作業療法士の将来性や人手不足に関する情報も発信しているため、気になる方はそちらも参考にしてください。

他の職業を選んでも大卒の待遇が得られるため、大学の方が保険が効いていると考えています。

しかし、私立大学の場合は学費が高かったりとデメリットもあります。
自分の価値観に合わせて、学校選びをしましょう。

まとめ 

今回は、理学療法士・作業療法士の専門学校はやめておけ、と言われる理由について解説してきました。

専門学校のデメリットは、給料や学歴、スケジュールのタイトさです。
もちろんメリットもあり、最速でセラピストになれることや、学費が安い傾向にあります。

自身の価値観に合わせて、専門学校、大学どちらにするかを考えましょう。

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