理学療法士・作業療法士の方でも転職を考える方は多いです。
最近は転職してキャリアアップを目指すのが主流となってきていますね。
皆さんの中にも、転職を考えている方は少なくないはずです。
転職を決意し、これから面接を受けるとなった時、面接でどんな質問をされるのか不安になりますよね。
そこで、今回は理学療法士・作業療法士が転職の面接で、どのような質問をさせるのかを解説していきます。
私自身、作業療法士として転職経験があります。
これから面接を受ける人は、今日紹介する質問内容の回答を事前に考えておきましょう。
理学療法士・作業療法士が転職の面接で良く聞かれる質問
転職の面接は職場によって異なるから準備しても無意味でしょ？
確かに、質問内容が職場によって異なるのは事実。
でも、中には共通して聞かれやすい質問があるんだ。
理学療法士・作業療法士が面接で聞かれる質問は転職先によって様々。
その中でも共通して、出題されやすい質問があります。
以下の質問は、転職時に出題されやすい質問にです。
- 志望動機
- キャリアプラン
- 転職理由
- 経歴や経験
まあ、どれも想定通りの質問といった感じですよね。
それでは、実際に面接を受けてみるとどうなのでしょうか。
私自身、転職活動の経験があるため、その時の経験を交えて、もっと具体的な質問を紹介します。
実際に転職の面接でされた具体的な質問内容
私は病院や訪問事業所など様々な職場の面接を受けたことがあります。
先ほど紹介した質問はどこの職場でも聞かれることが多かったですね。
また、他にも様々な質問をされました。
実際に、聞かれた質問内容は以下です。
- 家族のこと
- 今の地域から今後引っ越す予定はあるか
- 今までリハビリをするときに意識していたことは何か
- 自分の長所
- 趣味
- 部署移動は嫌ではないか
- 給料について
- 逆質問
先ほど紹介したもの以外にも様々な質問をされましたね。
面接の前に準備しておくこと
面接で上手く答える為にはどんな準備をしておくといいの？
たくさんあるけど、特に大切なのは、自分の職務経歴書を深堀されてもしっかりと、答えられるようにすることだね。
転職の面接に何も準備せずに挑むのは危険。
転職前にしっかりと準備をしておきましょう。
それでは実際にどのような準備をしておくと良いのか、具体的に解説していきます。
職務経歴書の内容を深堀されても答えられるようにする
転職の際は履歴書と共に職務経歴書を一緒に提出します。
転職時の面接は、職務経歴書に書かれた内容を深堀してい流れで、自身の経験や経歴についてたくさん質問されます。
自分の職務経歴書の内容をしっかりと理解していないと、質問に上手く答えられない可能性があります。
質問者は職務経歴書を見ながら質問してくるため、堅苦しい面接というよりは、会話調の面接になることが多かったです。
職務経歴書を書く際に自分の経歴や経験を思い出し、しっかりまとめて置くことで、経歴に関する質問は問題なく回答できます。
見直しをしっかりと行い、質問に答えられるようにしておきましょう。
仕事に対する姿勢をまとめておく
仕事でどんな工夫をしていたか、何を大切にしていたのかなど、自分の仕事に対する意識や姿勢は多くの職場で聞かれます。
患者との関わり方、スタッフとの関り方で自分が意識していることを、しっかりとまとめておきましょう。
生活や趣味に関する質問への対策
家族や趣味、住居のことなど、プライベートやライフスタイルに関する質問もたくさんされました。
家族や住まいに関しては、事実を淡々と述べるだけでしたね。
採用側としては、長く勤めてくれる人材が欲しいため、辞めてしまう可能性が高くないかを判断する為に、このような生活についての質問をたくさんしているのだと思います。
生活に関する質問への回答から、うちの職場で長く働いてくれそうというイメージを持たれれば、好印象に繋がるもしれません。
趣味に関しては、急に聞かれても答えられないことも多いですよね。
印象の良い趣味をあらかじめ思い出しておくと良いでしょう。
給料交渉への対策も考えて置く
今まで貰っていた給料について聞かれることも多いです。
これだけなら事実を述べるだけですが、追加で、どのくらい給料が欲しいかを聞かれることも多いです。
「貴社の方針に従います」と答えるのは無難ですが、給料を少しでも高くしたいのであれば、具体的な希望を伝えるのもひとつです。
金額を提示する際は、闇雲に高額を提案するのではなく、根拠に基づいて提案しましょう。
逆質問を考えて置く
逆質問は必ずと言っていいほど聞かれます。
「最後に何か質問はありますか？」と言った感じですね。
逆質問で何も質問しないと、あまり良い印象は与えません。
私はどの面接でも2～３つは質問するように意識して転職活動を行いました。
逆質問も用意しておくことをお勧めします。
逆質問への具体的な解答例について、当サイトの別の記事で紹介しているため、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
転職エージェントでは面接対策をしてくれる
実は私は転職の際、転職エージェントを利用しました。
転職エージェントは求人紹介だけでなく、面接対策や書類の添削までしてくれる為、非常に便利です。
１人で採用試験に合格できる自身がない、といった方は転職エージェントを利用してみるのも良いかもしれません。
入職まで無料で利用できるためおすすめです。
まとめ
今回は理学療法士・作業療法士が転職の面接で聞かれる質問内容について紹介してきました。
志望動機や転職理由、逆質問などはどの面接でも必ずされました。
また、履歴書、職務経歴書を見ながら内容を深堀していくような面接が非常に多かったです。
しっかりと履歴書、職務経歴書を作り、深堀された時の返し方も考えておきましょう。
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