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理学療法士・作業療法士の仕事は楽しい?向いている人の特徴とは

労働環境・働き方・残業

昨今、情報社会の発展により、理学療法士・作業療法士がどのような仕事なのか、パソコンやスマホで簡単に調べることができるようになりました。

理学療法士・作業療法士についてインターネットで調べると、「給料が安い」「大変」「忙しい」「やめとけ」等のマイナスな情報が多数掲載されています。
当サイトでも理学療法士・作業療法士という仕事のデメリットに関して触れることは多いです(笑)。

それでも理学療法士・作業療法士の仕事に興味があり、「理学療法士、作業療法士は辛いばかりで楽しい瞬間はないのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。
なりたい職種が辛いことばかりなんて嫌ですよね。

そこで、本記事では理学療法士・作業療法士をしていて楽しいと感じる瞬間について解説していきます。
記事の後半ではこの仕事を楽しめる人の特徴に関しても紹介しており、自分に理学療法士、作業療法士の仕事が合っているかの確認をすることができます。

理学療法士・作業療法士の楽しい瞬間3選

理学療法士・作業療法士の楽しい瞬間!

医療福祉の仕事って大変なイメージだけど、本当に楽しい瞬間なんてあるの?

どの仕事にもやりがいはあるもの。仕事を楽しめるかはその人と仕事の相性もあるよ!

私は現在、作業療法士として働いています。
実際に、理学療法士・作業療法士は大変な仕事。
待遇は良くなく、辛いと感じる瞬間はもちろんあります。

それでも、「楽しい」「やりがいがある」と感じるという瞬間があるのも事実。
ここでは具体的にどのような瞬間にやりがいを感じるのか3つ紹介していきます。

リハビリの効果が出た時

自分がリハビリをしたことで、クライアントに何か良い反応が出た時にやりがいや楽しさを感じます。

理学療法士・作業療法士になる人の多くは、患者の体を良くしたい、障害者を救いたいという気持ちでこの仕事につきます。
リハビリで成果が出ることは、最もやりがいを感じる瞬間と言っても過言ではないでしょう。

例えば、下記のような訓練効果が出た時は達成感から楽しさを感じますね。

  • 歩けない人が一人で歩けるようになった
  • 麻痺が改善してできなかったことができるようになった
  • 患者が望んでいだ動作が獲得できた

あくまでこれは一例。
他にも成果を感じる瞬間はたくさんあります。

人それぞれ考え方や知識も違う為、リハビリ内容は十人十色です。
先輩への質問、文献、勉強会などから知識・技術を身に着け、クライアントのリハビリに役立てるのが理学療法士・作業療法士の仕事。
クライアントと共有した目標を達成できたときのやりがいは大きいものです。

クライアントとのコミュニケーション

患者や利用者とのコミュニケーションから楽しいと感じる瞬間があります。
特に人と話すことが好きな人には大きなメリットと言えます。

理学療法士・作業療法士の仕事は人とコミュニケーションを取る機会が多い仕事です。
話すことが好きな人は、楽しいと感じる瞬間も自ずと多くなります。

しかし、これはコミュニケーションを取る相手にもよります。
会話が弾む、気の合うクライアントのリハビリをしている時は楽しいです。
しかし、あまり気の合わないクライアントのリハビリを担当することもあり、やり難さを感じることがあるのも事実。
このような場合、逆にコミュニケーションを取ることがストレスに感じてしまうこともあります。

職員とのコミュニケーション

職場のスタッフとのコミュニケーションも楽しめる要素のひとつ。

特に理学療法士・作業療法士の現場は若い人が多いです。
その為、20代~30代の若いスタッフは、職場内に友人ができやすく楽しむことができます。

自分が1番初めに勤めた職場は、業務内容こそ大変でしたが、同期や同世代のスタッフが多く、友人もたくさんできました。
このように、スタッフとの人間関係を築くことが出来れば、楽しみが増えます。

理学療法士・作業療法士は辛いことも多い 

理学療法士・作業療法士は辛いことも多い 

でも、辛いことも多いんでしょ?

 

たしかに、辛いことも多い。
どんな仕事にも多少の忍耐は必要ってことだね。

ここまで理学療法士・作業療法士の楽しい瞬間を紹介してきました。
しかし、先にも述べたように、理学療法士・作業療法士には辛いことも多いです。
楽しいことばかりではないため、幻想を抱かないよう注意しましょう。

かといって、数年、理学療法士・作業療法士として働いてきましたが、この仕事が他の仕事に比べて特別辛い仕事だとは感じません。
もっと辛い仕事はたくさんあるでしょう。
給料や休みの数が少なく、待遇面に不満を感じることはありますが(笑)。

理学療法士、作業療法士の辛い点も当サイトでは紹介しています。
気になる方は、そちらも参考にしてみてください。

コミュニケーションや勉強が好きな人は理学療法士、作業療法士を楽しめる

理学療法士・作業療法士の仕事を楽しめる人の特徴 

理学療法士・作業療法士の仕事に楽しい瞬間があるのは事実ですが、誰でも楽しめるとは限りません。
最後は、理学療法士・作業療法士の仕事を楽しめる人の特徴について解説していきます。

人との関りが好きな人 

理学療法士・作業療法士は人との関りが非常に多い仕事。
先ほど紹介した、理学療法士・作業療法士の楽しい瞬間のほとんどが人との関りから生まれるものです。

これらから、理学療法士・作業療法士は人との関りやコミュニケーションが好きな人にとっては楽しみやすい仕事だと言えます。

「人との関りは好きだけど高齢者とばかり話すのはちょっと…」と思う方もいるかもしれませんが、若い方が対象となる業界もありますし、職員は若い人が多いです。
老若男女問わず、人との関りが多い仕事と言えます。

時には、理不尽な職員、クライアントに出会い、「こいつやばいな(笑)」と思うようなこともありますが、これはどの仕事にも言えることです。

勉強が好きな人 

理学療法士、作業療法士は、勉強や自己研鑽が好きな人はより楽しめる仕事です。

理学療法士、作業療法士の仕事には常に研鑽が求められます。

知識や技術を身に着けないと、リハビリの成果も出せないのが事実。
そのため、理学療法士、作業療法士には勉強が求められるのです。
仕事中に学べる機会もありますが、自身で学ぶ機会も必要。

勉強が必要な分、リハビリで上手くいったときに喜びや達成感は大きくなります。
この達成感を得る為にも勉強は必要なことなのです。

理学療法士・作業療法士はやりがいのある仕事

理学療法士・作業療法士の仕事には楽しい瞬間がありますが、嫌なところもたくさんあります。
給料も低ければ、待遇もあまり良くなく、多くの人が贅沢が出来るような仕事でもありません。

それでも、仕事内容はやりがいのある仕事です。
リハビリの成果が出た時、患者に感謝された時、後輩指導をしている時など、やりがいを感じる瞬間は多いです。

「給料や待遇よりもやりがいを重視したい!」このような人には特に向いている仕事。
実際に、理学療法士、作業療法士よりも好待遇の業界からこの仕事に就き、満足している人もいます。
決して、辛いだけの、やりがいのない仕事ではないのです。

当サイトには理学療法士・作業療法士のやりがいについて、もう少し詳しく解説している記事もあるため、そちらも参考にしてみてください。

まとめ 

今回は理学療法士・作業療法士の楽しい瞬間を解説してきました。

理学療法士、作業療法士の仕事には、リハビリの効果が出た時、クライアントやスタッフとのコミュニケーションに楽しさを感じることがあります。

勉強や自己研鑽が好きでリハビリの効果が出せる人、他者との関りが好きな人は、この仕事を楽しめる可能性が高いです。

辛いと言われがちのリハビリ職ですが、やりがいがあることは確か。
やりがい重視で職種選びをしている人には候補のひとつとなるでしょう。


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