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理学療法士・作業療法士のワークライフバランスは良い?悪い?

結婚・恋愛・生活面

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が働く職場の、ワークライフバランスについて気になっている方はいないでしょうか。

生活をする上で仕事は必須。
しかし、プライベートも充実させたいですよね。

リハビリ職は医療・福祉関係の仕事のため、忙しいというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんな理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のワークライフバランスについて解説していきます。

ワークライフバランスが整っている職場もあれば、ブラックな職場が存在するのも現実。
記事の後半ではワークライフバランスが悪い職場に勤めてしまった時の対策、充実させる方法について解説するため是非参考にしてください。

理学療法士・作業療法士のワークライフバランスは職場によって異なる

理学療法士・作業療法士のワークライフバランスは職場によって異なる

医療職って忙しそうだから、リハビリの人はワークライフバランスが悪いんじゃないの?

職場によって忙しさや休みの数は異なるから一概には言えないよ。

リハビリ職だってワークライフバランスを整えることは十分可能だよ。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のワークライフバランスの良し悪しは職場次第。

休みの数や残業時間、忙しさは職場によって異なります。
私が最初に勤めた職場と今の職場では公休数が10日ほど違いますし、残業時間も全然異なります。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士だからワークライフバランスが良い、悪いとは一概には言えないのです。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士でもワークライフバランスを整えることは十分可能ですが、職場環境によっては不可能となることもあります。

職員数が足りず過度に忙しい、サービス残業が常習化している、このような職場ではワークライフバランスを保つのは難しいでしょう。
これでも給料が高ければ、まだ頑張ろうという気になりますが、忙しいばかりで給料は少ないという職場も少なくありません。

逆に給料はそこそこ良くて、休みも多いという職場も存在します。
職場選びは自身の生活を充実させるためにかなり重要なのです。

理学療法士・作業療法士はワークライフバランスを充実させやすい

理学療法士・作業療法士はワークライフバランスを充実させやすい

私はこれまで作業療法士として働いてきて、リハビリ職はワークライフバランスを充実させやすいと感じています。

理由は以下の3つ。

  • 一般企業に比べると残業は少ない
  • 休日に電話がかかってくる事がほとんどない
  • 夜勤がない

一般企業に比べると残業は少ないように感じます。
私がこれまで勤めた職場で残業が20時間、30時間となることはほとんどありません。
また、リハビリ職は個人で取引先とやり取りすることがないため、休日に電話がかかってくることもまずないでしょう。

さらに、看護師や介護士と違い、夜勤がないのもリハビリ職の特徴。
生活リズムが崩れる可能性も低くなります。

これらの理由から比較的ワークライフバランスば保ちやすいと考えられます。

ワークライフバランスが良い職場の特徴

ワークライフバランスが良い職場の特徴

それじゃあ、どんな職場ならプライベートを充実させられるの?

休みの多い職場や残業の少ない職場はプライベートの時間を十分に作ることができるよ。

先にも述べましたが、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のワークライフバランスは職場環境に依存します。

ワークライフバランスが良い職場の特徴は以下。

  • 公休数が多い
  • 残業が少ない
  • 有休消化率が良い
  • 職員数が充分に足りている
  • 勉強会が多すぎない

休みの数や残業時間、有給消化率はプライベートの時間に直結します。
休みが不十分ではワークライフバランスが整っているとなる言い難いですよね。

また、職員数が少ないと過度に仕事が忙しかったり、残業が多かったりします。
疲れてプライベートどころではないということも考えられます。

さらに、リハビリ職の特徴は、勉強会が多いこと。
職場によって勉強会の頻度はかなり異なります。
あまりに勉強会が多い、強制参加しなければいけない、といった職場ではプライベートの時間が作りにくくなります。

ワークライフバランスを重要視している方はこれらの点を意識して職場選びをしましょう。

ワークライフバランスが悪い職場の特徴 

ワークライフバランスが悪い職場の特徴 

先ほど紹介したワークライフバランスが良い職場の特徴と、逆の特徴を持っている職場に勤めている人は、ワークライフバランスを保ちにくい可能性が高いです。

  • 休みが少ない
  • 残業が多い
  • 有休消化率が悪い
  • 職員が少なすぎて毎日忙しい
  • 勉強会が多すぎる 

実際に羅列してみると明白です。
このような職場でプライベートを充実させるのは難しいでしょう。

ワークライフバランスが悪い職場にいる人の対策

ワークライフバランスが悪い職場にいる人の対策

それでは現在ワークライフバランスが悪い職場に勤めている方の対策についても解説します。

以下の方法を試してみましょう。

残業をしない工夫

まずは残業を減らすための工夫をしましょう。

職場環境によりどうしても残業を減らせない場合もありますが、中には工夫をすることで残業を減らせることもあります。

自身のスケジュール管理やタイムマネジメントを見直す、業務量が多すぎるのであれば上司に相談するなどを試してみましょう。

有給を申請

有給を申請してみるのも方法の一つ。

なんとなく申請しにくいから、という理由で有休申請をしていない方はいないでしょうか。

有給は国から与えられた貴重な休み。
基本的に有給を申請された場合、よほど忙しくない限り会社は拒否することはできません。

早めに上司に相談して有給を使うことでプライベートの充実に繋げられるかもしれません。

転職

残業はどんなに頑張っても減らせないし、有休申請をしても断られる、このような職場に勤めている方は転職を考えても良いでしょう。

このような職場ではプライベートを充実させることが難しいです。

自分に合わないと感じたら転職を検討しても良いでしょう。

より満足度の高い生活を送りたい方には『科学的な適職』という書籍がおすすめです。
満足度の高い職種や職場の特徴を、研究結果をもとに科学的に解説してくれます。
これを読むと、仕事と生活を豊かにするのはお金だけじゃないなと感じることができます。

プライベートを充実させやすい職場を探す方法

プライベートを充実させやすい職場を探す方法

プライベートを充実させやすい職場を探す方法は、転職エージェントと転職サイトを上手に活用することです。

転職エージェントではアドバイザーが転職の相談に乗りながら、転職先とのやり取りまで行ってくれます。
気になる情報も代わりに転職先に聞いてくれます。
そのため、気になっている職場の情報を得られやすいです。
有給消化率、残業時間など、求人情報には載っていない情報も得ることができるため、是非確認するようにしましょう。

転職サイトも転職先を効率良く探す方法としては有力な手段です。
休みの数や福利厚生が充実している職場を探してみましょう。
転職サイトを利用する際は、求人情報を隅々まで読むことをおすすめします。
公休数、残業時間、休暇制度など。
求人情報が全て正直に書かれているとも限りません。
口コミや知人からの情報収集も可能であれば行うのが得策です。

ワークライフバランスを充実させるために自分の取り組みも大切

ワークライフバランスを充実させるために自分の取り組みも大切

ワークライフバランスを整えるためには、職場環境だけでなく自身の取り組みも大切。

先ほど紹介した、残業をしないための工夫や仕事を家に持ち帰らないようにすることなど、仕事と生活のバランスを保つ工夫は自身でも行うようにしましょう。

また、プライベートの充実は仕事のモチベーションにも影響を与えます。
趣味やリフレッシュを見つけて、仕事もプライベートも充実させることで生活が楽しくなるはずです。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といえば安月給で有名。
労働者として高給を目指すのには限界があります。

お金は大切ですが、人生を豊かにするのはお金だけではありません。
どのような職場に勤めているか、仕事内容や人間関係も大切。

お金や給料だけでなく、ワークライフバランスに視点を当てて生活するのも良いかもしれません。

まとめ

本記事では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のワークライフバランスについて解説してきました。

ワークライフバランスが整っているかどうかは職場によって様々。

残業が多い職場や休みが少ない職場では、プライベートを充実させられない可能性があります。

残業をしない工夫や有休申請をすることでワークライフバランスを整えられる可能性はありますが、全てうまくいくとは限りません。

職場環境に問題があるのであれば転職を検討しても良いでしょう。

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