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理学療法士・作業療法士のパワハラとは?ハラスメントへの対処法

労働環境・働き方・残業

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をしている方、もしくはこれから働こうと考えている方で、パワーハラスメント(パワハラ)への悩みや不安を抱えている方はいないでしょうか?

パワハラのある職場では働きたくないですし、実際にパワハラを受けると、ストレスや精神的なダメージは大きいです。

私は現在作業療法士として働いており、4年以上経ちました。

今回は私の経験や私見も交えて、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の現場にパワハラはあるのか、どのようなパワハラが行われているのかを解説していきましょう。

残念ながら、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の現場にもパワハラはあります。
記事の後半ではパワハラに対する対策も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

理学療法士・作業療法士にもパワハラはある

理学療法士・作業療法士にもパワハラはある

リハビリ業界にもパワハラはあるの?

 

残念だけど、リハビリ職にもパワハラは存在するよ。

全ての職場に当てはまることではありませんが、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の現場にもパワハラは存在します。

どの業界にも、パワハラをする人はいるのでしょう。
職場全体でパワハラをしているというよりは、職場内にパワハラをする人が何人かいる、というのが実態。

それでは、そもそもパワハラとはどのような行為なのかをご存知でしょうか。

パワハラは職業的な地位を利用した、業務に必要な範囲を超えた指導、指示、命令。
精神的苦痛や本人の職場で過ごす環境を害することなどです。

リハビリ業界に限らず、このような行為をする人は未だにいることを覚えておきましょう。

リハビリ業界のパワハラの内容

リハビリ業界のパワハラの内容

 

実際にはどんなパワハラがあるの?

リハビリ業界で考えられるのは長すぎる叱責や、指導中の不適切な発言などかな。

それでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の業界ではどのようなパワハラがあるのかも解説していきます。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の現場でのパワハラは、長時間に及ぶ叱責、暴言、人格否定など。

もちろん、暴力もパワハラに該当する可能性は高いですが、自分は現場では見たことがないですね。

長時間の叱責

まずは、過度に長すぎる叱責。

自分は経験したことはないですが、知り合いのセラピストの中には、廊下で突然長時間に及ぶ叱責をされた、なんて話を聞いたことがあります。

必要以上の叱責はパワハラにあたることがあるのです。

暴言や人格否定

ひどい言葉や言動もパワハラに該当する可能性があります。

指導中や叱責の中で暴言を使ってしまう人も中にはいるのです。

パワハラにあたる発言は「パワハラにあたる言葉の一覧とは?裁判例をもとに解説 – 咲くやこの花法律事務所 (kigyobengo.com)」が参考になるため、気になる方は見てみてください。

皆さんの周りにも、パワハラ発言をしている人がいるのではでしょうか。
先ほど紹介したサイトの一覧に当てはまる言動は、パワハラに該当する可能性があります。

このように、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の現場で考えうるパワハラは、長すぎる叱責や指導中の発言など。
その他にも、暴力や仲間はずれにするような扱いもパワハラに当たります。

パワハラを受けた時の対処法4選

パワハラを受けた時の対処法4選

もしパワハラを受けた時、どのように対処すれば良いのかも押さえておきましょう。
パワハラは許されることではありません。

何も行動しないと、精神的疲弊や鬱につながってしまう可能性があります。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方が鬱になってしまうこともあるため、事前の対策を覚えておくことも大切です。

メモや証拠を取る

パワハラ行為をされているときは、メモを取るようにしましょう。

メモをとっておくことで、後に事実確認などをすることになった時に役立ちます。
メモはいつどこで誰が誰に、どのように行われたのか詳しく書きましょう。

また、可能であれば明確な証拠を残しておくことで、役立つ可能性があります。

もし、パワハラをされたと告発しても、証拠が無ければまともに取り合ってくれない、裁判で不利になる、なんてことも考えられるのです。
そのようなことにならないためにも、メモや証拠を残すようにしましょう。

相談する

パワハラをしてくる上司よりも高い地位の人、もしくは職場の窓口などに、相談をすることも大切。

上司からその人に対して指導や、職場から厳重注意をしてくれる可能性があります。
また、友人や同僚、信頼できる先輩への相談も大切。
1人で溜め込んでしまうと精神的に病んでしまったり、精神疾患が発症したりする可能性があります。

1人で抱え込まず、周りの人への相談も心掛けましょう。
ストレスを発散することも大切なのです。

弁護士を使う 

法律の専門職である弁護士に相談してみるのもひとつです。

パワハラ上司が行っている行動が、法律違反になる可能性があります。
これまで、パワハラが元凶で裁判が行われたケースだってあるのです。

戦いたい意志があるのであれば、訴えることも選択肢になります。

転職する

転職をしてしまうのも方法のひとつ。

パワハラ上司とはもう働きたくない、解決したとしても今後気まづい、といった人もいるでしょう。

そのような方たちは職場を変えてしまうのも良い手段です。
最近は転職エージェントや転職サイトも充実してきており、転職がしやすい環境となっています。

また、転職先を考える上での情報収集として、『科学的な適職』という書籍がおすすめです。
この本では、生活の満足度が高くなる職場や職種の特徴を科学的な根拠をもとに解説してくれます。
職場選びで悩んでいる方の参考になるでしょう。

まとめ

今回は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のパワハラについて解説してきました。

残念ながらリハビリ業界にもパワハラをする人はいます。
度を超えた叱責や暴言、人格否定などがそれにあたります。

パワハラを受けた時は適切な対応を取ることが大切。

無理に抱え込まず適切な対応をしましょう。

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