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【新人必見】理学療法士・作業療法士が勉強会に行かないのはあり?

労働環境・働き方・残業

理学療法士・作業療法士にはなんとなく「勉強会に行きましょう」といった風潮があります。

このような風潮から、新人セラピストは「勉強会に行かなきゃ!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、中には「勉強会に行きたくない」、このように思っている方もいるはずです。

本記事では、理学療法士・作業療法士は勉強会に行かなくても良いのか、について解説しています。
記事の後半では、院外の勉強会に参加しなくても安く学べる方法も紹介しているため、是非参考にしてみてください。

理学療法士・作業療法士は勉強会に行かなくても良い

理学療法士・作業療法士は勉強会に行かなくても良い

行きたくないのであれば、理学療法士・作業療法士は勉強会に行かなくても良いと言えます。
理由は、理学療法士・作業療法士が行く勉強会はほとんどが自己研鑽扱いで、業務ではないからです。

職場が業務として指示してきた勉強会であればいった方が良いでしょう。
しかし、業務外の活動は職場が強制することはできません。

つまり、個人の自由、ということです。

何となく、勉強会に参加しましょう、という風潮がありますが、必ず行かないといけない訳ではないのです。
むしろ、残業や業務にならない勉強会への参加を強制するような発言をする、先輩や上司には労務上問題があると考えられます。

職場の雰囲気や上司の言葉に屈しないメンタルがあれば、勉強会に参加しないのはなんら問題ないと言えます。

理学療法士・作業療法士が勉強会に行きたくない理由 

実は、理学療法士・作業療法士の中に勉強会に参加したくない、という人は結構います(笑)。

行きたくない理由は人それぞれですが、自分や友人はこのように考えています。

値段が高すぎる

まずは、勉強会の値段です。
理学療法士、作業療法士が外部で行う勉強会はとにかく値段が高いです。

余裕で1万円を超えるものがたくさんあります。
「え、こんなん金儲けやん」て感じてしまう方もいることでしょう。

高いお金を払ったのに、期待以下の勉強会であればお金が非常に勿体ないです。
であれば、勉強会よりも、レビューの高い書籍、自分の興味のある領域の書籍を買った方がお得と感じてしまいますね(笑)。

勉強会に参加しても給料はあがらない

これは、理学療法士・作業療法士の方が特に悩んでいる部分ではないでしょうか。

勉強しても給料は上がらない、という事実です。

いくらスキルを身に着けても、給料に反映されることはほとんどありません。
どれだけ患者の体を良くしても、雇われである以上給料が上がる可能性は低いです。

職場で給料を多く貰っているセラピストも、長く職場に勤めているという年功序列制度が要因になっていることが多いです。

向上心がない

あとは単純に向上心ですね(笑)。

誰しもが気合を入れて働いている訳ではないので、自分がやる気ないのに、勉強会に行きましょうなんて言われても「は?」ってありますよね(笑)。

なぜこの業界に来た、って感じもしますが、分からなくもありません。

仕事に関する価値観は人それぞれなので。

勉強会に参加するメリット

勉強会に参加するメリット

もちろん、勉強会に参加することのメリットもあります。

メリットは、スキルが身に着く、患者をもっと良くできる等、様々ありますが、1番は仕事が楽しくなる点ですね。

勉強会で学んだ技術を実践する→対象者にいい反応が見られる→自己肯定感アップ→楽しい

このような感じで、仕事を今より楽しく出来る可能性があります。

職場内の勉強会には参加した方が良い

職場内の勉強会には参加した方が良い

職場内で行われる勉強会も自己研鑽扱いの物が多いですが、私としては、職場内の勉強会には参加した方が良いと思います。

理由は以下です。

  • 無料で参加できる
  • 上司達のイメージに影響する
  • 先輩達が時間を削って勉強会を行ってくれている 

無料で参加できる 

まず、院内の勉強会は無料で参加できます。
院外の勉強会と違って、院内の勉強会はお金が掛からないです。

無料で知識を得られる、これは非常にお得な事です。

興味のある分野、今悩んでいる内容であれば、特に参加した方が良いでしょう。

上司達のイメージに影響する 

あまりに勉強家に参加していないと、勉強会に参加しない奴、やる気のない奴、というイメージがついてしまう可能性があります。

イメージの悪さで、昇格が遅くなる、役職に就くのが遅れる、といった可能性があります。

職場内の人間関係を保つためにも、一応参加しておいた方が良いでしょう。

先輩達が時間を削って勉強会を行ってくれている 

勉強会を開催するうえで、一番苦労するのは開催者です。

勉強会当日だけでなく、資料作りにも時間が掛かります。
皆の為になればと、自分の時間を削って勉強会を開いてくれているのです。

このような、良心に答える為にも、院内の勉強会には出来るだけ参加した方が良いと言えます。

安く済むおすすめの勉強法 

高いお金を払いたくない方におすすめの勉強法 

知識を身に着けたいけど、できれば高いお金を払いたくない、といった方に、低単価で学べる勉強法を紹介します。

まずは先ほど紹介した院内の勉強会に参加することや先輩に教えてもらう方法です。

他にもいくつかあるため紹介していきます。

書籍で学ぶ 

まずは書籍で学ぶ方法です。
書籍は院外で行われている勉強会に比べ安価です。

新人におすすめの書籍は以下の記事で紹介しているため気になる方は読んでみて下さい。

オンラインセミナーで学ぶ 

オンラインセミナーの中には安価の物があります。

オンラインセミナーは値段だけでなく、家からでも参加できるというメリットがあります。
移動しなくていいですし、交通費も掛かりません。

安価なオンラインセミナーの例としてリハノメといったサービスがあります。

PT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』

リハノメのようなオンラインセミナーは場所や時間に捕らわれずに学ぶことができますね。
毎月12本の新セミナーを公開 しており、毎月新たな勉強をすることが可能です。

リハノメではお試しの動画や無料でセミナーの一部を公開しています。
また、登録前からどのような動画があるのかは確認できるため、自分の興味のある分野を学べるかも確認できます。

勉強方法は人それぞれ。
闇雲に行動するのではなく、まずは自分に合う、合わないを確認するためのお試しの動画や、講義のリストを見てみましょう。

リハノメは定額制見放題のサービスです。
無料で公開されている動作もあるため、まずはそちらを見て、入会を検討することをおすすめします。


YouTubeで学ぶ

YouTubeでリハビリの実践的な内容を解説してくれている動画は結構多いです。

自分のおすすめのチャンネルは以下の2つです。

日本徒手医学リハビリテーション協会 – YouTube

すなリハチャンネル – YouTube

是非チェックしてみてください。

まとめ 

今回は理学療法士、作業療法士の勉強会への参加について紹介してきました。

業務以外の勉強会への参加は個人の自由です。
行きたくないのであれば、行かないという選択肢もありでしょう。

しかし、勉強会に参加するメリットももちろんたくさんあります。

院外の勉強会が高くて参加したくない方は、院内の勉強会に参加する等、安く学ぶ方法もあるため実践してみましょう。

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