医療や福祉業界の仕事は大変なイメージが強いですね。
私は現在、作業療法士の仕事をしており、この仕事は確かに結構大変です(笑)。
肉体的にも精神的にも疲れることがありますし。
理学療法士・作業療法士の仕事は大変なんて噂も良く聞く話ですよね。
その為、理学療法士・作業療法士になろうと考えている方で、理学療法士・作業療法士がうつ病などで精神的に病んでしまうことがあるのか、不安になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、理学療法士・作業療法士がうつ病になってしまうことがあるのか解説していきます。
理学療法士・作業療法士は鬱病(うつ病)になるのか?
理学療法士・作業療法士をしてしている方にも、うつ病になる方はいます。
以下の2つの記事で、うつ病になりやす職業についてまとめてくれています。
うつ病になりやすい業種・職業ランキング15選 | 障害者と企業をつなぐ就労支援・障害者雇用のTRYZEメディア
うつ病になりやすい職業ランキングBEST5 (heikinnenshu.jp)
上記の記事は、厚生労働省の情報を元にしており、信頼性が高いです。
その中で、介護・福祉業界や医療業界はうつ病になりやすい業種ランキングで上位に君臨しています。
理学療法士・作業療法士の多くは医療や福祉業界で働いており、うつ病になる人が多いと言えるでしょう。
うつ病でなくても精神的に病む人は多い
私が今まで勤めていた職場では、実際にうつになったセラピストがいました。
また、うつ病と診断されていなくても、精神的に病んでしまい、長期で休む方や仕事を辞めてしまう方も少なくありません。
これは、新入社員に限ったことではなく、2年目、3年目の方が精神的に追い込まれてしまい、仕事を休むこともあります。
自分が勤めてきた職場に限らず、知人が勤めていた職場にもこのような現象はあるあるのようです。
うつ病に限らず、精神的に負荷が掛かり、職場にこれなくなってしまう方は多いようです。
理学療法士・作業療法士が精神的に病まない為には
それでは、理学療法士・作業療法士が精神的に病まない為には、どうすれば良いのでしょうか。
本記事では以下に2つの方法を紹介します。
上司に相談する
職場での悩みがある場合は、まずは上司に相談してみましょう。
チームや部署を変えるなどの対処をしてくれる可能性があります。
しかし、上司に相談しても解決しないこともあります。
どうしても合わない職場は努力しても合いません。
そのような場合は次に紹介する、職場を変える、が有効かと思います。
職場を変える
職場が自分に合わなかったり、ブラック企業に勤めている方は、職場を変えることをおすすめします。
正直、自分が変わることや職場環境を変えることは難しいです。
その為、自身が働く職場自体と変えてしまうことが1番効果的と考えられます。
無理に頑張り続けると、精神疾患を患う可能性があります。
職場選びには以下の書籍『科学的な適職』がおすすめなので是非参考にしてみて下さい。
また、転職を考えるのであれば、転職エージェントや転職サイトの活用がおすすめです。私もいくつか、転職のサービスを使ったことがあるのですが、マイナビコメディカルやインディードがおすすめです。
以下の記事には理学療法士・作業療法士におすすめの転職サイトや転職エージェントについて紹介しているため、こちらも是非読んでみてください。
まとめ
今回は、理学療法士・作業療法士のうつ病について解説しました。
医療や福祉業界はうつ病になる方多く、実際に私が働いていた職場でも病んでしまうセラピストはいました。
ブラック企業に勤めてしまっている方や、自身に合わず精神的に疲れている方は、上司への相談や転職を考えましょう。
無理をしすぎず、身体を大切にしましょう。
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