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何時に帰れる?理学療法士・作業療法士は残業やサービス残業が多い?

労働環境・働き方・残業

理学療法士・作業療法士の仕事は、大変、忙しいというイメージが強いです。

医療・福祉の業界は残業時間が多いのでは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

その中でも、本記事では理学療法士・作業療法士の残業時間は多いのか、何時に帰ることが出来るのかを解説していきます。

私も妻もリハビリの仕事をしており、経験談やデータを元に解説していきます。

理学療法士・作業療法士の残業は多い?

理学療法士・作業療法士は残業が多いのか?

理学療法士・作業療法士の残業の量について、大前提として考慮していただきたいことがあります。
それは職場と個人の時間管理能力によって、残業時間は異なということです。

結論として、理学療法士・作業療法士の残業時間は多くありません。

厚生労働省の2019年賃金構造基本統計調査で、理学療法士の平均残業時間は5時間程とされているようです。

これに対し、様々な職種を対象とした厚生労働省の毎月勤労統計調査令和3年分では、一般労働者の残業平均時間が13.2時間とされています。

この2つを比較すると理学療法士・作業療法士の残業時間は少ないと言えます。
しかし、これはあくまで平均値です。

実際には、もっと残業時間の多い職場もあります。
私が以前に勤めていた職場も、個人に差はありますが、残業時間はもっと多かったです。
その為、次の項目では、私や妻の経験談を元に残業時間を解説します。

職場によっては残業時間が多いことがある

職場によっては残業時間が多いことがある

私が以前に勤めていた職場では、先ほど紹介した理学療法士・作業療法士の平均残業時間の5時間よりも多い傾向にありました。

毎月の残業時間は10時間を超えることが多かったです。
また、忙しい役職者の方は20時間~30時間残業をしている方もいました。
私の友人にも、残業は毎月10時間以上しているという人はいますね。

しかし、私が次に勤めた職場の残業時間は5時間前後です。

自分の妻の職場も残業時間は5時間程度のようです。

このように、職場によって残業時間には差があります。
職場の規模、職員数によって残業時間や忙しさは異なります。

理学療法士・作業療法士は何時に帰れる?

理学療法士・作業療法士は8時半から17時半までの勤務となっている職場が多いです。

定時で帰れれば17時半には退社可能になります

しかし、残業を取っていなくても、いろいろな人に話掛けられて、結局17時40分~18時まで職場にいることが多いです。

また、残業があるときはもっと帰る時間は遅くなります。
しかし、過度に長い残業をしたことはないですね。

私は遅くても20時くらいまでしか残業をしたことはありません、妻も20時を超えて働いていたことはほとんどないですね。

理学療法士・作業療法士はサービス残業が多い

理学療法士・作業療法士にはサービス残業がある!?

理学療法士・作業療法士はサービス残業が多い傾向にあります。

半ば強制的に参加させられた勉強会への参加で残業が取れない、上司からの指示で準備した勉強会の資料作りが自己研鑽扱いになる、このようなことは非常に多いです。

正直、このようなサービス残業には不満を感じてしまいます。
余儀なく準備や参加をさせられているため、残業を取らせてくれても良い気がします。

また、職場によっては、全く残業を取らせてくれない職場もあるようです。

このような、働いているのに残業を取らせてくれないのは違法に当たります。
労基や弁護士に相談した方が良いかもしれません。

その他にも、理学療法士・作業療法士の業界にはブラックな点はあります。
以下の記事の、そのような内容をまとめている為、気になる方は参考にしてください。

残業時間を少なくするには 

残業時間を少なくするには 

最後は残業時間を少なくする為の方法を紹介します。

忙しい職場では、残業時間はどうしても多くなってしまいます。

残業時間を減らすために、どのような行動を取ればよいのか3つ解説していきます。

仕事を他の人にパスする 

自身で仕事を抱えすぎないようにしましょう。

自分が忙しくて手が回らない時は、他に方に仕事をお願いすることも必要です。

特に、新人は人にお願いしにくく、仕事を抱え込むことが多いです。

仕事を与えられたタイミングで、今抱えている仕事の量と自身の遂行速度ではキャパオーバーであることを伝え、業務量を調整してもらう工夫も大切になります。
上司は、意外と部下の業務量を把握していないことも多いです。

しかし、自身の遂行速度を上げることも大切なので、そちらの努力も怠らないようにしましょう。

情報共有の時間を短くする 

私が作業療法士の仕事をしていて感じるのは、情報共有の時間が長いということです。

情報共有は大切ですが、必要以上に長く話している方が非常に多いように感じます

共有する情報は簡潔にまとめ、無駄話をしないで共有を切り上げることで、余計な時間を短縮することができます。

事前話し合う内容をまとめて、スムーズに情報共有を行いましょう。

転職する 

過度に忙しく残業が多い職場、残業を全く取らせてくれない職場、このような職場に勤めており、嫌気が差している方は、転職をするのも手段のひとつです。

努力や工夫も大切ですが、個人の頑張りではどうしようもないこともあります。

そのような場合は、転職をして環境自体を変えてみましょう。
私もこれまで転職の経験があり、職場によって忙しさと残業時間は全然違います。

転職の際は転職エージェントの利用がおすすめです。
求人紹介に加えて、残業時間の目安、目標単位数なども質問することが出来ます。

個人的には、マイナビコメディカルのサービスがおすすめです。

また、他にも理学療法士・作業療法士の転職エージェントはたくさんあります。
以下の記事で紹介している為、転職を考えている方は是非参考にしてください。

まとめ

今回は、理学療法士・作業療法士の残業時間について解説してきました。

厚生労働のデータでは理学療法士・作業療法士の残業は少ない傾向にあります。

しかし、残業時間は職場環境によってことなり、私が以前に勤めていた職場では残業時間が多かったです。

残業を減らしたい方は、今回紹介した工夫であったり、転職で環境を変える等の行動を取りましょう。

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