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皆は何か月分貰えてる?理学療法士・作業療法士のボーナス(賞与)平均額

給料や待遇

「理学療法士・作業療法士はボーナスをいくら貰えるのか」
今回はこのような疑問にお答えします。

本記事では理学療法士・作業療法士が貰えるボーナスからボーナスの基本的な仕組みまで紹介しています。
世間の平均値に加え、周りのセラピストがいくらボーナス(賞与)を貰えているかまで紹介するため、是非参考にしてください。

本記事で分かること
  • 理学療法士・作業療法士のボーナスの平均
  • ボーナスの基本的な仕組み
  • ボーナスの手取り

理学療法士・作業療法士のボーナスの平均額

理学療法士・作業療法士のボーナスの平均額

理学療法士・作業療法士のボーナスの平均額は厚生労働省の調査から分かります。

理学療法士・作業療法士のボーナス平均額は、厚生労働省令和2年賃金構造基本統計調査70.22万円となっています。
厚生労働所の調査ということもあり、この70万円というデータは信頼性が高いです。

また、上記は1年間に支給されるボーナスの総支給額です。
ボーナスは年に2回支給している職場が多く、平均額の70万を基準にすると、1回のボーナスで35万円ほど支給されることになります。

理学療法士・作業療法士のボーナスは何か月分?

理学療法士・作業療法士の基本給は20万円前後の職場が多いです。
先ほどのボーナス70万円で考えた場合、70÷20で3.5か月分になります。

実際に求人を見たときも、ボーナスは3~4か月分支給している職場が多いように感じます。
しかし、中には1~2か月分と少し低めのところもあります。

実際に平均額くらいボーナスを貰えているのか

私自身、先ほど紹介した額と同じくらいボーナスをいただいたことがあります。
身体障害領域、精神障害領域の病院で働く知人も60~70万円(20代後半で)貰っている人は多いです。

私が友人から聞く限りでは、発達障害領域や施設で働いている人たちはもう少しボーナスが低いように感じています。
また、訪問リハビリは基本給やインセンティブが高いのに対し、ボーナスがかなり少ない職場もあるようです。

ボーナスがない職場もある 

全ての職場でボーナスが支払われるわけではありません。

中にはボーナスが全くない職場も存在します。
ボーナスが支給されないとなると、必然的に年収は低くなってしまいます。

職場によってはボーナスはなくとも、基本給や手当は平均より高いという職場もあります。
しかし、基本給や手当は平均額以下、さらにボーナスもないという職場が存在するのも事実です。

その為、給料がたくさん欲しい人はその職場のボーナスもチェックする必要があります。
求人表の場合『賞与』という項目がボーナスにあたるため確認してみてください。

ボーナス(賞与)の仕組みについて

ボーナス(賞与)の仕組みについて

ボーナスとは、毎月支払われる通常の給料とは別に支給されるお金です。

ボーナスのルールは職場によって異なり、会社の業績に応じて支給額が左右されます。
通常の給料数ヶ月分貰える職場もあれば、0.5ヶ月分しか支給されない職場もあります。
その為、ボーナスは年収に大きな影響を与えるのです。

ボーナスの計算方法は『基本給×○ヶ月』となっており、基本給が高ければボーナスも高くなります。

ボーナスは必ず支払われる?

ボーナスは必ず支払われるわけではありません。
会社の業績が悪ければ、減額やボーナスなしといったこともあります。

求人票に載っているボーナスは基本的に前年度の実績です。
前年度のボーナスが基本給の4ヶ月分でも、次年度は3ヶ月分ということもあります。
そのため、求人票に賞与額が記載されていても、必ず支払われるわけではありません。

また、会社の業績に左右されやすいボーナスは、中小企業よりも大企業の方が安定していると言われています。

ボーナスの算定期間

職場によって規定が違うため一概言えませんが、ボーナスは夏と冬に支払われる職場が多いです。

通常、ボーナスの算定は半年ごとに行われ、夏は6〜7月、冬は12月頃に支給されます。
6月のボーナスは10月〜3月12月のボーナスは4月〜9月までの成績で評価されることが多いです。

そのため、社会人1年目はボーナスは安かったり、ほとんど貰えないことが多いです。

手取りボーナスは安くなる 

基本的にボーナスの手取りは安くなります。
理由は税金や社会保険料が引かれるからです。

給与明細を見るとわかりますが、私たちの毎月の給料からはたくさんのお金が差し引かれています。
ボーナスも例外ではありません。
ボーナスの総支給額が多ければ多いほど差引額も多くなります。

理学療法士・作業療法士の手取りボーナス

理学療法士・作業療法士の手取りボーナス

厚生労働省の理学療法士・作業療法のボーナス平均額を基準に考えると、手取りは55万~60万円程度になります。
私も平均額と同等のボーナスをもらったことがあり、手取りは60万円弱でした。

ボーナスが年2回支給されると仮定し、平均額の70万円を2回に分けると35万円です。
ボーナスが35万円の場合、保険や税金で5〜7万円程度差し引きされます。
そのため、一回のボーナスは30万円前後です

理学療法士・作業療法士の給料は安い傾向にあり、ボーナスも決して高い訳ではありません。
理学療法士・作業療法士の給料については以下の記事で詳しく解説しているため、気になる方は是非読んでみてください。

ボーナスがたくさん欲しい人はどうする?

ボーナスは会社の業績及び、個人の評価で上がる可能性があります。
個人が頑張れることとしては、会社の売り上げに貢献するなどして、自身の評価を上げることです

そして、もう一つボーナスを上げる方法があり、それは転職です。

ボーナスの水準が高い職場に転職することで年収を上げることも可能です。
求人表には賞与の額も書いている為、それを確認しましょう。

転職の際は転職エージェントがおすすめです。

マイナビコメディカルのように、理学療法士・作業療法士に特化した転職エージェントも最近はたくさんあります。
自身もマイナビコメディカルを利用して転職に成功しましたね。

理学療法士・作業療法士におすすめの転職エージェントについても解説している為、そちらも是非参考にしてみてください。

まとめ

今回は理学療法士・作業療法士のボーナスについて解説してきました。

理学療法士・作業療法士のボーナスの平均額は70万円程度で手取りは55~60万円程度です。
しかし、上記はあくまで平均額で、ボーナスは会社の業績などに左右されます。
その職場のボーナスが知りたい場合は前年度実績や基本給を基準に考えてみましょう。

本サイトでは理学療法士・作業療法士の様々な情報を発信しているため是非また参考にしてください。

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