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理学療法士・作業療法士はクビされる?解雇されない為の対策を紹介

労働環境・働き方・残業

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がクビ(強制解雇)されることはあるのか?

このような疑問を抱いている方はいないでしょうか。
せっかく入社したのにクビになってしまうのは怖いですよね。

私自身、現在作業療法士をしており、急に解雇になってしまうと大変困ります。

本記事では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はクビになることはあるのか、会社都合退社させられないための対策について解説していきます。

実際に私がこれまで勤めた職場でクビになった人は見たことがありません。
しかし、必ずクビにならない職業というわけではないです。
むしろそんな仕事はない為、少なからず、意識した行動が大切になります。

理学療法士・作業療法士もクビ(強制解雇)になる可能性はある

理学療法士・作業療法士もクビ(強制解雇)になる可能性はある

リハビリ職って安定しているイメージだけど、解雇させられることなんてあるの?

もちろんリハビリ職も解雇させられる可能性はあるよ。

どの職業でも下手な行動はできないね。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がクビになる可能性は十分あります。

実際に私の知人の職場では、二重就労(バイトをしていること)がバレて強制解雇された人がいるようです。

安定している職業だからといって、必ず解雇されないわけではありません。
会社の経営状況や個人の行動次第では解雇に繋がる可能性があるのです。

会社の利益にならない人材であったり、悪いことをしていると、退社を迫られる可能性があります。

理学療法士・作業療法士が実際にクビになることは現状は少ない

理学療法士・作業療法士が実際にクビになることは少ない

解雇させられることもあるんだ!

気が抜けないなあ。

責任のある行動は大切だけど、そこまで怖がる必要はないよ。

どの職業に解雇は付きもの。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の現場が、特別クビになりやすいというわけではありません。

実際に私がこれまで働いてきた職場で強制解雇させられて人はいないですね。
知人の職場にはいたようですが。

医療行為自体の需要は今後も無くなることは考えにくいです。
この理由から医療職は安定していると考えられています。

よほどの経営難や、会社の不利益となる行動をとらなければ、クビになることは考えにくいでしょう。

クビにならなくとも、給料が安くて困っていますが(笑)。

理学療法士・作業療法士が解雇される主な原因2つ

理学療法士・作業療法士が解雇される原因

理学療法士、作業療法士はどんな時に解雇されるの?

主に考えられるのは、就業規則違反による懲戒解雇と、経営難による整理解雇かな。

それでは、何をしたら理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はクビになってしまうのでしょうか。

ひとつは就業規則を破ることです。

先ほども軽く述べましたが、実際に私の友人の職場で就業規則を破り懲戒解雇された人がいるようです。
理由は二重就労(アルバイト)。
若干罰が重すぎるようにも感じますが、これまでの職場での態度なども影響しているのかもしれません。

就業規則には会社のルールや、どのような行為をすると懲戒免職されてしまうのか記されています。
1度就業規則を確認してみると良いでしょう。

また、会社の経営難により解雇につながる可能性もあります。
経営を保つために会社側が職員削減の行動をとるかもしれません。
これを整理解雇と言います。

しかし、よほどのことがない限り会社側は職員を解雇することができないのが日本の仕組み。
不当に解雇されたと感じた時は弁護士に相談してみるのが良いでしょう。

日本では会社が職員を解雇するのは難しい

日本では会社が職員を解雇するのは難しい

日本において、会社が職員を解雇するには条件があります。

職員を解雇するにはそれ相応の解雇理由が必要。
就業規則に定める解雇理由に当たるのか、そもそも就業規則は合理的であるかなどが判断ポイント。

また、経営難で解雇をするためにも条件を満たす必要があります。

本当に人員削減をする必要があるのか、職員の解雇を回避するための努力はしているのか、解雇者の人選は妥当なのか、職員に人員削減のことについて説明・協議しているのかなど、このような条件を満たす必要があるのです。

たくさん条件があり、これらの条件を満たすのは難しいように感じますよね。

解雇に関しては病院も一般企業も同様。
不当な扱いを受けた場合は労基や弁護士に相談するのもひとつです。

理学療法士・作業療法士が解雇されない為の対策

理学療法士・作業療法士が解雇されない為の対策

それでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が解雇されないためにどのような行動を取ればいいのでしょうか?

対策についても確認していきましょう。

技術を身に着ける

まずはスキルを磨くことです。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の人数は増え続けています。
供給が需要を超えて、セラピストが余る時代が来てもおかしくはありません。

経営難の時に解雇の対象者とならないように、セラピストの中でも貴重な存在になる必要があります。

年功序列の社会ですが、ある程度技術を磨いておいた方が良いでしょう。

会社の取って重要な人物になる

会社にとって重要な人物になることも大切。

会社に必要な人材であれば、整理解雇の対象者になる可能性を減らすことができます。

管理職やリーダー職など、職場にとっていなくては困るような存在を目指すと良いでしょう。

また、上司と仲良くなるのも方法のひとつです。

就業規則を守る

最後は就業規則は極力守ることです。

解雇をされたくないのであれば、就業規則を守ることが大切。
規則違反や会社の秩序を乱す行為は懲戒解雇につながる可能性があります。

解雇が怖い方は、いま1度就業規則を確認するようにしましょう。

場合によっては規則違反をしても、これまでの貢献に応じて解雇されない可能性があります。
日頃から職場への貢献を心がけるのも良いでしょう。

解雇されても大丈夫なように貯金はしておこう

解雇されても大丈夫なように貯金はしておこう

どんなに気をつけていても何が起こるのか分からないのが人生。

対策をしていても、急激な経営難で解雇される可能性は0にはできません。

そのため、解雇されても生活が送れるよう、貯金をしておくことをお勧めします。
半年から1年程度、働かなくても生活できる資金があれば安心です。

貯金に関しては『お金の大学』という書籍がおすすめ。
貯金から資産運用、お金の守り方などお金の基礎知識を身につけられます。

まとめ

本記事では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はクビになることはあるのかを解説してきました。

頻度が多いわけではありませんが、リハビリ職も解雇される可能性はあります。

解雇が怖い方は就業規則を守ること、職場での地位作りを意識しましょう。

また、いつ解雇されても生活ができるようお金を貯めておくことも大切です。

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