理学療法士・作業療法士の知識を深める為に勉強をしたい!でも、何で勉強すれば良いのか分からない、という方はいないでしょうか。
今回は、新人セラピストにおすすめの書籍を紹介したいと思います。
臨床場面にも役立つ書籍なので是非参考にしてください。
理学療法士・作業療法士におすすめの書籍4選
今回、おすすめする書籍は以下の3つです。
- 動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践
- 脳卒中機能評価・予後予測マニュアル
- 脳卒中治療ガイドライン2021
- 作業で語る事例報告 第2版: 作業療法レジメの書きかた・考えかた
現役セラピストの方にはもちろん、理学療法士・作業療法士を目指す学生のもおすすめです。
動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践
リハビリをする上で基本となる、基本動作について学ぶことができます。
1年目の時はこの書籍にめちゃくちゃお世話になりましたし、今でも読み返すことがあります。
この本では、寝返り~立位までの基本動作について詳しく解説してくれています。
歩行についても少し触れられています。
基本動作にはどのようなパターンがあるのか、どのタイミングでどの筋肉が使われているのか、臨床で役立つ知識が盛りだくさんです。
基本動作は日常生活動作を行う上でも必要となるため、理学療法士だけでなく作業療法士にもおすすめです。
脳卒中機能評価・予後予測マニュアル
患者さんがどのくらい良くなるのか、新人の頃は中々予測するのが難しいですよね。
私は今でも苦手です。
この書籍では、脳卒中の予後予測について学ぶことができます。
ADLの予後予測、歩行の予後予測、上肢機能の予後予測などを、研究結果を元に解説してくれています。
正直、先輩とかが感覚で言ってくる予後よりは、正確ですね(笑)。
脳卒中治療ガイドライン2021
この書籍は新人以外の方にもおすすめです。
エビデンスの高い治療方法や評価方法について知ることができます。
最新の情報を手に入れるうえでこの書籍は非常に良いです。
少し値が張るため、自分はまだ購入できていませんが、自分が先輩から借りた時にめちゃくちゃ役立ちました。
症例報告なんかをするときにも使える為、是非参考にしてみてください。
作業で語る事例報告 第2版: 作業療法レジメの書きかた・考えかた
こちらは作業療法士の方におすすめの書籍です。
特に新人さんは、先輩や上司から、症例報告をするように指示されます。
半ば強制的にやらされるこの業界の嫌な点ですね。
症例報告する際、この書籍は非常に役立ちます。
機能ではなく、作業に焦点を当てた症例報告をしたい方には是非おすすめです。
症例報告の例もたくさん載っているため非常に分かりやすいです。
お得な書籍の買い方
最後はお得な書籍の買い方で締めたいと思います。
まずは、Amazonや楽天市場等のセールのタイミングで買うことです。
ネットショップはポイントも貯まるためおすすめですね。
もうひとつは、メルカリやヤフオクなどで中古で買うことです。
これが一番安く買える方法ですね。
中古が気にならない方は是非検討してみてください。
まとめ
今回は理学療法士・作業療法士におすすめの書籍について紹介してきました。
臨床や症例報告で役立つ知識を身に着けたい方は是非読んでみて下さい。
また、どうせ買うなら安く買えた方が良いので、Amazonや楽天のセール、メルカリなどを活用してお得に購入しましょう。
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