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理学療法士・作業療法士が旦那の場合、結婚後の共働きは必須?

結婚・恋愛・生活面

昨今、「物価は上がるのに給料が上がらない、このままだと国民の生活は苦しくなる一方だ」なんて話をよく耳にします。
私自身、最近のガス料金や電気料金の値上げには苦しい思いをさせられています。

私は現在、作業療法士として働いていおり、年収は300万~400万程度、正直満足いっていません。
こんな世の中なので将来のことも不安になります。

特に不安なのが、今の仕事で家庭を養っていけるのかという点です。
現在、理学療法士、作業療法士の仕事をしているひとだけでなく、リハビリ職の人と結婚する予定のある人、したいと思っている人も不安に感じることでしょう。
パートナーの収入は生活に直結します。

理学療法士・作業療法士として家庭を持った場合やリハビリ職の人と結婚をした場合、生活は可能なのか、共働きは必要なのか、このような疑問を抱いたことはないでしょうか

そこで今回は、理学療法士、作業療法士の収入で生活はしていけるのか、共働きは必要なのかを解説していきます。

私自身、現在と妻と二人暮らし。
共働きで生活をしています。
私自身の経験も交えて解説するため是非参考にしてください。

理学療法士・作業療法士と結婚した場合、共働きはほぼ必須

年収300~400万の理学療法士・作業療法士に共働きは必須?

理学療法士・作業療法士の給料が収入の柱となる場合、共働きはほぼ必須と考えて良いでしょう。
家庭を持っている理学療法士、作業療法士の多くは共働きをしています。

子供のいる世帯の多くは共働き 

私の知っている限りでは、子供のいる世帯のほとんどは共働き。

やはり、理学療法士、作業療法士だけの給料では妻と子供を養うのは大変なのでしょう。

理学療法士・作業療法士の平均年収は、厚生労働省令和2年の調査にて418.9万円です。
これはあくまで平均値であり、平均年齢は33.9歳になります。

実際にはもっと低い給料の人もおり、年収が300万円に満たない人もいます。
私自身、昨年度の源泉徴収にて年収は360万円程度、月の手取りは20万円前後です。

私現在20代半ば、周りの人の年収は300万台が多く、400万を超える人はほとんどいません。

結婚をし始める方が多い20代の給料は平均値の418.9万円より低いことが考えられます。

理学療法士、作業療法士の給料についてもっと詳しく知りたい方は以下を読んでみてください。

子供がいない場合は共働きでなくても生活できる

子供のいない世帯の場合は生活資金は少なくなります。

金銭的な生活の難易度は低くなるため、共働きでなくても、生活することは可能なケースが多くなります。

しかし、贅沢な暮らしはできないと考えておいた方がいいでしょう。

子供がいても共働きをしていない世帯もある

子供がいても共働きをしていない世帯もある

理学療法士、作業療法士だからといって、必ずしも共働きが必須というわけではありません。
序盤でもほぼ必須と表現していました。

実際には、妻と子供を養っているセラピストはいます。
しかし、職場内で役職についていたりと、一般的なセラピストに比べて給料が高い人の場合が多いです。

一般的なリハビリ職の場合は共働きが必要になるケースが多いですが、セラピストとして給料が伸ばせた場合は、ひとりの収入でも家庭を養える可能性があることも覚えておきましょう。

理学療法士・作業療法士の給料だけでは家庭を賄うのが難しい理由

年収300~400万の理学療法士・作業療法士に共働きは必須?

前述したとおり、理学療法士、作業療法士だけの給料で家庭を養うのは簡単なことではありません。
実際にほとんどの人が共働きを選択しています。

その、一番の理由は、給料が生活の支出に見合わないからです。

総務省の2021年家計調査にて、2人暮らしの1ヶ月の支出は約24万8千円とされています。
このデータを参考にすると、理学療法士・作業療法士の手取りでは2人暮らしが精一杯。

貯金はほぼできない状態となります。

こちらのデータもあくまで平均値です。
実際にはもっと少ない支出で生活できている方もいるでしょう。
しかし、これは2人世帯のデータなので、ここからさらに子供ができたことを考えると、出費はもっと大きくなります。

教育費や老後のことを考えると、理学療法士・作業療法士の給料だけでは物足りないのが一目瞭然です。

このように、給料と支出の関係から、理学療法士、作業療法士の多くは共働きを選択しているのです。

共働きは悪いことではない 

共働きをしたくないと考えるひともいるかもしれませんが、決して悪いことではありません。

むしろ、メリットはたくさんあります。

  • 収入が増える
  • 年金がたくさん貰える可能性がある
  • 片方が職を失っても収入が0にならない

などなど、金銭的な面では、メリットがたくさん。
女性も定年まで働き続ければ障害年収は億にも及びます。

理学療法士・作業療法士でも共働きをしなくて済む方法

理学療法士・作業療法士でも共働きをしなくて済む方法

とは言っても、「奥さんが働けない」「妻が専業主婦になりたい」といったケースもありますよね。

最後は、どうすれば、理学療法士、作業療法士でも共働きをしなくても済むのかを解説していきましょう。
しかし、どれも簡単なわけではない為、参考程度に読んでみて下さい。

アルバイトをする

まず一つ目に考えられるのはアルバイトで給料を補うパターンです。

普段は正社員として病院や施設で働きながら、週に1回程度訪問リハビリやクリニックでアルバイトをする、このような働き方で給料を増やしている人はいます。

休みこそは少なくなってしまいますが、時間を削ることでお金を稼ぐことはできます。

副業で稼ぐ

アルバイトに近いですが副業で給料を増やすパターンもあります。

本業とは別にブログやYouTube、動画編集など副業で稼ぐ方法です。

セラピストがYouTubeで上手くいって、仕事を辞めYouTubeを本業にしているというケースもあります。
このように、副業でも稼ぎを出せる可能性もあるということを覚えておきましょう。

こちらも本業とは別に働く必要があるため、休みの日や業務後の時間をうまく使う必要があります。

給料の高い職場で働く

理学療法士・作業療法士の給料が低いことは皆さんご存知かと思いますが、中には高い給料を出してくれている職場もあります。

インセンティブ制度をとっている訪問リハビリの職場なんかは高給を目指すこともできます。
しかし、以前訪問リハビリをしている先輩が「インセンティブ制度で給料を増やすのは、歳をとって体力が落ちてきたら結構大変になりそう」と話していました。
給料がもらえる分、体力的にキツくなる可能性はあるようです。

もしくは、職場内で役職に就き、役職手当で給料を伸ばすという方法もありますね。

給料の高い職場の特徴についても当サイトでは解説しているため、気になる方はそちらも是非参考にしてください。

支出を減らす

支出を最大限減らすのも、有効な手段と言えます。
いわゆる節約ですね。

しかし、節約には限界があることも覚えておく必要があります。

給料アップも目指しつつ、さらに節約をすることで、理学療法士だけの給料で生活する未来も見えてくるでしょう。

資産所得を増やす

普段働いてもらっている給料は労働所得ですが、これとは別に資産所得というものがあります。
例えば株や不動産などから所得を得る方法です。

給料以外に資産所得があると手取りも増える為、共働きをしなくて済むかもしれません。

しかし、資産所得である程度お金をもらうには、大きな元手が必要であったり、元本が減るリスクなどがあります。

その為、元手造りの貯金やしっかりとした勉強が必要になります。

支出を減らす方法、資産を増やす方法について学びたい方には、『お金の大学』という書籍がおすすめ。
お金の貯め方、増やし方、稼ぎ方、守り方、使い方の5つの視点に焦点を当てて、お金の基礎知識を学ぶことができます。
資産を増やしたいけど知識がない、こんな方にはもってこいの書籍なので参考にしてみてください。

まとめ

今回は理学療法士・作業療法士が旦那の場合、共働きは必須なのか?について解説してきました。

基本的に理学療法士・作業療法士として働くのであれば共働きは必須と言えます。
理由は家庭を養うには手取りが少ないからです。

しかし、共働きをしなくて済む方法がないわけではありません。
アルバイトや副業をして給料を増やすなどする事で、セラピスト1人の給料でも生活することができるかもしれませんね。

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