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理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収!あなたの給料は平均以上?

結婚・恋愛・生活面

理学療法士・作業療法士の業界では、同業職で結婚する方が少なくありません。
お互いが理学療法士・作業療法士の場合、給与面がどうしても気になりますよね。
実は、私も理学療法士・作業療法士夫婦の一人です(笑)。

そこで、今回は夫婦で理学療法士・作業療法士の仕事をしている場合の世帯年収について紹介していきます。

本記事の内容
  • 夫婦で理学療法士・作業療法士の場合の年収
  • 世帯年収は低いのか
  • 生活は可能なのか
  • 年収を上げる方法

結婚となると経済面は非常に大切な要素です。
是非、本記事を参考にしてみてください。

夫婦で理学療法士・作業療法士の場合の世帯年収!

夫婦で理学療法士・作業療法士の場合の世帯年収!

まず、夫婦で理学療法士・作業療法士として働いている場合の世帯年収は、700万~800万円が相場と考えられます。

理学療法士・作業療法士の平均年収は転職サイトIndeedの情報では3,557,209円です。
単純にこれを二倍すると7,114,418円になります。

しかし、これはあくまで平均の額です。
個人によって収入は違うため一概には言えません。

ちなみに、私たちが関東でセラピストとして働いていた時の、世帯年収は7,200,000~7,500,000円程度でした。
大体平均値と近い値になります。

それではこの世帯年収を世間と比べるとどうなのでしょうか?

夫婦で理学療法士・作業療法士の場合の世帯年収は700万から800万程度

理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収を世間の平均と比較

理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収を世間と比較 

今回は厚生労働省の2019年国民生活基礎調査のデータを参考にします。

まず、2018年の全世帯の平均世帯所得は5,523,000円です。
これには高齢者世帯や母子世帯の所得も混ざっているため、夫婦共働きの世帯の場合はもう少し高いと予測されます。

次に、児童のいる世帯の平均所得は7,459,000円です。
児童のいる世帯の平均所得と比べると、理学療法士・作業療法士夫婦の年収は少し下回ってしまいますが、意外にも平均に近いと感じた人は多いのではないでしょうか。

理学療法士・作業療法士の給料は安い安いと言われがちです。
しかし、理学療法士・作業療法士として共働きした場合の世帯年収はそこまで低くないように感じます。
それでは次は、その理由を少し考察してみます。

 

夫婦で理学療法士・作業療法士の場合は世帯年収はそこまで安くない

理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収が低くない理由

理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収が低くない理由

おそらくこれは、女性の収入が大きく影響していると考えられます。

国税庁の平均給与のデータでは男性が567万円、女性が280万円となり女性の平均年収の方が低くなります。
これに対し、理学療法士・作業療法士の平均年収は男女でも大きな差はでにくいです。
また、理学療法士・作業療法士の平均年収は女性の平均年収を上回っています。

男女で理学療法士・作業療法士として働く場合は、女性の所得の多さから、世帯年収がそこまで低くないと予測できます。

しかし、これは夫婦ともに理学療法士・作業療法士として、フルタイムで働いた場合です。
子供ができてからは、時短勤務やパートで働く人も少なくありません。
その場合は、世帯年収はもっと低くなりますね。

 

女性の平均年収と比べると理学療法士・作業療法士の平均年収は高い

理学療法士・作業療法士夫婦の手取りはどのくらい? 

理学療法士・作業療法士夫婦の手取りはどのくらい?

理学療法士・作業療法士夫婦の年の手取りは約560万円程度と予測できます。


まず、理学療法士・作業療法士個人の月の手取りは、地域によって異なりますが20万円前後(20代~30代前半では)が相場です。
ここでは、少し低めに見積もり18万円としましょう。
これを1年間貰ったとすると216万円です。

加えてここにボーナスを追加します。
ボーナスに関しては、厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査で理学療法士・作業療法士の平均は70.22万円となっています。
これは総支給額なので、社会保険などを引くと60万円程度が手取りボーナス相場と考えられます。

これらを足すと約280万円となります。
夫婦で正社員として働くと仮定して、2倍にすると560万円と予測できます。

理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収で生活は可能? 

理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収が低くない理由

自分たちは20台後半のリハ職夫婦ですが、子供はいません。
この生活背景だと正直生活は余裕です。

家賃、食費、生活費を払い、たまに贅沢をしてもそれなりに貯金が可能です。
よほど高価なブランドでなければ、好きな衣類やバッグも買うことでできます。

それでは子供ができた場合はどうでしょうか?

子供がいても生活は可能? 

子供がいても生活は可能? 

一時期、子供を育てるには総額3000万円掛かるという情報が話題になっていましたね。
誰しも、ここまで掛かるとは限りませんが、子供ができると、出費は大幅に増えるのは確かです。

自分には子供がいないため、先輩リハ夫婦に聞いてみました。
回答としては「生活はできるけど結構カツカツ」「バイトすればなんとかなるよ」でした。

やはり、子供ができると、生活はできても余裕がない家庭もあるようです。

理学療法士・作業療法士が世帯年収を上げる方法 

理学療法士・作業療法士が世帯年収を上げる方法

理学療法士・作業療法士が世帯年収を上げる方法としては以下が挙げられます。

  • 職場で役職につく
  • バイトや副業をする
  • 転職をする 

職場で役職につく

ひとつは、今の職場で役職につき手当を貰うことです。
理学療法士・作業療法士は昇給には期待できないため、役職が給料アップの手段となります。

転職をする

現在の職場の給料が平均より低いのであれば、転職で給料アップを狙えます。

転職やバイト探しには理学療法士・作業療法士に特化した転職エージェントがおすすめです。
面接の日程など様々な調整を行ってくれます。

自分はマイナビコメディカルのサービスを利用して転職に成功しました。
アドバイザーの方がとにかく話を聞いてくれて、相談しやすかったのを覚えています。

また、キャリアチェンジをして、一般企業に勤めるという方法もありますね。
一般企業向けの転職エージェントは理学療法士・作業療法士特化に比べたくさんあります。
大手はマイナビエージェント、リクルートエージェントといった感じでしょうか。

当サイトでは理学療法士・作業療法士におすすめの転職エージェントや一般企業への転職についての記事も書いている為、気になる方はそちらも参考に。

バイトや副業をする

また、バイトや副業で稼ぐのも手段のひとつです。

理学療法士・作業療法士には週1程度でバイトを雇ってくれている職場があります。
ネットで自身で副業するのもありでしょう。

副業と転職を上手く利用してキャリアアップしていくことに関して、解説された書籍もあります。
こちらも非常に参考になりますね。

まとめ 

今回は、夫婦で理学療法士・作業療法士の場合の世帯年収について紹介しました。

まとめは以下になります。

本記事のまとめ
  • 理学療法士・作業療法士夫婦の世帯年収は700万~800万が相場と考えられる
  • 手取りにすると580万程度と予測できる
  • どちらかがパートや時短勤務の場合は世帯年収は下がる
  • 理学療法士・作業療法士夫婦でも生活は可能
  • 子供ができると、生活がカツカツになることも…
  • 年収を上げるためには役職に就く、副業やバイトをする、転職するといった手段がある

イメージはついたでしょうか。
散々年収について紹介しましたが、生活で大切なのはお金だけではありません。
仕事の楽しさであったり、パートナーとの楽しみだったりも大切にしましょう。

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