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理学療法士・作業療法士は公務員になれる?メリット、デメリット解説

転職・退職・辞めたい

理学療法士、作業療法士の方で、就職先や転職先に悩んでいる方はいないでしょうか。
できれば待遇の良い職場に務めたいですよね。

そんなとき、「理学療法士、作業療法士は公務員になれるのか?」このような疑問を抱く方もいるはずです。
公務員と言えば、待遇が良いイメージが強いですからね。

そこで今回は、理学療法士、作業療法士どうすれば公務員になることができるのかを解説していきます。

理学療法士、作業療法士でも公務員になることは可能。
記事の後半では公務員のメリット、デメリットも解説しているため、是非参考にしてください。

理学療法士・作業療法士も公務員になれる

理学療法士・作業療法士も公務員になれる

そもそも理学療法士、作業療法士として公務員になることはできるの?

理学療法士、作業療法士も公務員になることは可能!

実際に公務員として働いている人もいるよ!

理学療法士・作業療法士も公務員として働くことは可能です。

多くのセラピストは民間の施設や病院で働きます。
しかし、中には公務員として働く人もいるのです。

実際に、自分の友人や知人の中には公務員として働いている人がいます。
理学療法士・作業療法士として公務員をしている人もいれば、全くリハビリとは関係なく公務員をしている人もいますね。
リハビリとは関係なく公務員をしている人はかなり少ないですが。

それでは理学療法士・作業療法士が公務員になるためにはどうすれば良いのかも解説していきましょう。

理学療法士・作業療法士が公務員になる2つの方法

理学療法士・作業療法士が公務員になるには

理学療法士、作業療法士として公務員になるにはどうすればいいの?

行政が運営する公立病院に入職できれば晴れて公務員になれるのさ。

それでは、どうすれば、理学療法士、作業療法士でも公務員になることができるのか、主なケースを2つ紹介します。

公立病院に勤める 

まず、代表的な方法は県や市で運営している、公立病院にと勤めることで。
多くのセラピストは民間の病院や施設に勤めているかと思います。
しかし、公務員になりたいのであれば、民間の施設ではなく、市区町村などの自治体が運営する病院や施設で働く必要があります。

いわゆる市立病院がこれに当たりますね。
このように行政が運営する職場に務めれば、公務員として扱われることになり、公務員としての待遇を受けることができます。

市役所や区役所などに勤める

2つめの方法は、リハビリ職関係なく公務員になること。 

公務員試験を受けて、市役所や区役所に勤める流れがこれに当たります。
実際に知人に、理学療法士を辞めて、市役所に勤めた人がいます。

これまでのキャリアを無駄にしてしまうことにはなりますが、リハビリ職に対して強い思いがないのであれば、このような選択も悪くないでしょう。

理学療法士・作業療法士が公務員になるのは難しい?

理学療法士・作業療法士が公務員になるのは難しい?

でもやっぱり公務員になるのって難しいんでしょ?

民間の施設や病院に入職するのに比べると難しい傾向にあるよ。

理学療法士、作業療法士が公務員になるのは簡単なことではありません。

理由は以下のふたつ。

  • 人気で倍率が高い
  • 就職試験の難易度が高い 

公務員ということもあり、公立病院は人気です。
そもそも求人も中々でません。
民間企業は毎年、新卒の求人を出していますが、公立病院は数年に1回程度しか求人がでていないケースが多いです。
やはり、待遇も良いため、辞めるひとも出にくいのでしょう。

求人数は少ない割に、待遇の良さから公立病院に勤めたいと思う人は多いため、、就職試験も倍率が髙くなります。
倍率が大会ということは、その分、内定を貰うのは難しいということ。
中には、年齢を制限を設けた求人もあり、公務員として働きたいのであれば、早めに行動を取った方が良いでしょう。

公務員として働くメリット3選

公務員として働くメリット3選

理学療法士、作業療法士が公務員と働くことにはメリットがたくさんあります。

  • 給料が高くなる
  • 休みが多い
  • 潰れにくい

この3つのメリットについて解説していきます。

給料が高くなる

公務員として働くと、民間で働くよりも給料が高くなることがあります。
リハビリ職は給料に関して悩むことが多く、これは最大のメリットと言えるでしょう。

理学療法士、作業療法士は昇給が少ないことで有名。
しかし、公立病院は、民間の施設や病院に比べ、昇給が高い傾向にあります。

加えて、ボーナスも民間の病院や施設に比べると多いです。

公務員は、初めの基本給こそは高くないですが、長く働くことで、民間の病院よりも高給となる可能性が高くなります。

給料が伸び悩んでいる人は、公立病院への転職を考えても良いでしょう。

当サイトでは理学療法士・作業療法士の給料相場についても詳しく解説しているため、気になる方はそちらも参考にしてみてください。

休みが多い 

公務員として働くと、土日祝日分の休み、正月やお盆休みを貰えることが多いです。
医療福祉業界において、これは当たり前のことではありません。
民間で働く場合、こんなに多く休みを貰えるケースは少ないのです。

職場によって休日数は異なりますが、土日祝日休みに加え、盆休みや正月休みを貰える職場は好待遇といって良いでしょう。

私がこれまで務めた職場も休みは年110日台。
求人によっては休みの数が100日を切るところもあります。
しかし、公務員の場合は休日が120日以上となることが多いです。

当サイトでは、理学療法士・作業療法士の休日について、もう少し詳しく解説している記事もあります。
休みについて知りたい方はそちらも参考にしてみてください。

潰れにくい

自治体が運営しているということもあり、職場が潰れる可能性が低いです。
また、解雇されるリスクも低くなります。

「病院や施設がそんなに簡単につぶれるわけないでしょ」
と思う方もいるかもしれませんが、現実はそんなに甘くありません。
民間企業の場合は、企業の業績によっては倒産、解雇の可能性は十分に考えられるのです。

やはり、公務員は皆さんのイメージ通り、安定していると言って良いかと思います。
とくに、医療福祉業界の中では待遇が良く安定している部類に属するのは確かです。

公務員として働くデメリット2選

公務員として働くデメリット2選

公務員として働くことは、メリットばかりではありません。

以下のようなデメリットもあります。

  • 副業が出来ない
  • 新人の頃は給料が少ない可能性がある

副業ができない 

公務員として働く場合は副業ができません。

民間企業の場合は、副業を可としている職場があります。
仮に、副業を許可していない職場であっても、業務に支障がなければ、法律上は問題ないことが多いです。

しかし、公務員に関しては別です。
公務員は法律で許可なく副業することは禁じられています。
副業もしたいのであれば、現状の制度上は、公務員はあまり向いていないのかもしれません。

当サイトでは理学療法士、作業療法士の副業やバイトに関しても解説しています。
本業とは別で、副業でも稼いでみたいと考えている方はそちらも参考にしてみてください。

新人の頃は給料が少ないこともある 

実は、公務員であっても、新人のうちは民間よりも給料が少ない可能性もあります。

民間の病院や施設は、昇給が少ない代わりに、最初の給料が少し高めに設定されていることが多いです。
しかし、公務員の場合、昇給は高いですが、最初の給料が低いケースも少なくありません。

これは、職場や地域によっても異なるため、求人の給与欄はしっかりと確認した方が良いでしょう。
しかし、賞与や昇給が高い傾向にあるのは確か。
先を見据えた職場選びをしましょう。 

就職先・転職先に悩んだ時のおすすめの書籍 

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自分の考えがまとまらず、転職先や就職先に悩む方もいるでしょう。
どのような選び方をすれば良いのか分からない、自分の価値観が分からない、このような理由で職場探しは難渋することがあります。

このように職場選びや転職に悩んでいる方には「科学的な適職」という書籍がおすすめ。
この書籍では、研究結果を用いて、科学的に、満足度の高くなる職場や職種の情報を知ることができます。
研究結果の数字を元に解説してくれている為、信頼性が高く、「なるほど!」と思える話も多いです。

まとめ 

本記事では理学療法士、作業療法士は公務員になれるのかを解説してきました。

理学療法士、作業療法士も公務員になることは可能です。
公立病院に務めることでそれは達成できます。
また、リハビリ職とは関係なしに、就職試験に合格すれば役所などに勤めることも可能です。

公務員として働くことには、メリットがたくさんあります。
しかし、副業ができない、最初のうちは給料が低いというデメリットがあることも覚えておきましょう。

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