理学療法士、作業療法士はアクセサリーや髪染めがどこまで許されるのか、疑問を抱いている方はいないでしょうか。
医療・福祉の仕事をしていても、オシャレは楽しみたいですよね。
本記事では、理学療法士・作業療法士の働く職場はピアスやネイルをしても良いのか、明るく髪を染めても良いのかを解説しています。
また、記事の後半では1日だけ髪色を変える方法や、短期間だけネイルを楽しむ方法を紹介している為、是非参考にしてください。
理学療法士・作業療法士のピアスやネイルは基本的禁止
理学療法士・作業療法士のピアスやネイルに関しては、禁止している職場が多いです。
私がこれまで務めた職場もピアスやネイルは禁止されており、付けている方はいませんでした。
理学療法士・作業療法士が関わる対象者は、高齢者の方が多く、派手な容姿をあまり良しとしません。
また、長い爪は患者の皮膚を傷つける可能性もあります。
理学療法士・作業療法士は清潔感を求められる仕事であり、患者を傷つけない為の細心の注意も必要です。
その為、仕事の性質上、ピアスやネイルはしないことが望ましいかと思われます。
結婚指輪に関しては、許される職場も少なくないようです。
以下の記事で詳しく解説している為、気になる方は参考にしてください。
茶髪はOKな職場が多い
髪色に関しては、明るすぎない茶色であれば容認されている職場が多いです。
私がこれまで務めた職場には、茶髪の方はたくさんいました。
女性だけでなく、男性にも茶髪の人はいましたね。
過度に明るくない色であれば、容認される可能性が高いかと思われます。
金髪やピンクなど奇抜な髪色で出勤した方は、指導されて次の日には染め直してきていた為、やはり髪色も清潔感のある範囲で染めることをおすすめします。
他にも、理学療法士・作業療法士の髪型については以下の記事で解説しています。
理学療法士・作業療法士のピアスやネイル、髪色は職場によって異なる
基本的に、ピアスやネイルなど、就業中の容姿に関しての決まりは就業規則に記載されています。
アクセサリーは小さいものであればOK、1個まではOK、と職場独自で規則が決められているはずです。
髪色に関しても、何番までの明るさまではOK、といったように決められいることが多いです。
気になる方は、就業規則で確認するようにしましょう。
就業規則は基本的に誰でも手に取れる場所に置かれているはずです。
就業規則に記載がなければ、上司に質問をしてみましょう。
また、就業規則だけでなく、職場の雰囲気や暗黙の了解も意識することは大切です。
就業規則上禁止の記載がなくても、誰も付けていないのであれば、付けない方が得策と言えます。
職場で浮いてしまったり、上司に目を付けられたりと、メリットはありません。
理学療法士・作業療法士では見たことはありませんが、看護師でピアスを付けている方は何度か見たことがあります。
先ほど解説したように、職場のルールや暗黙の了解に合わせるようにしましょう。
休日のピアスやネイルはOK
業務時間外のピアスやネイルに関しては自由です。
基本的に、職場はプライベートまで制限することはできません。
その為、勤務時間以外は自由にすることができます。
髪色に関しても出勤時に就業規則内の髪色をしていれば、休日に派手な髪色をしていても大丈夫です。
休日だけネイルと楽しみたい方は、ネイルチップの利用をおすすめします。
妻や友人も、ネイルチップを使っておしゃれを楽しんでいます。
派手なデザインの商品もあるため、是非調べてみてください。
ピアスを休日だけ楽しみたいという方は、ピアスの穴が塞がらないよう注意をする必要があります。
勤務時間以外は極力ピアスをする、透明ピアスをするなどの対処が必要ですね。
髪色を明るくし過ぎてしまった時の対処法
就業規則を破るつもりはなくても、美容師のとのコミュニケーションが上手くいかず、髪色が想定より明るくなってしまうことがあります。
暗く染め直すのが望ましいですが、すぐには時間を作れないことがありますよね。
そんな時の為に、1日だけ髪を暗くするアイテムがあります。
以下に、それを紹介します。
黒スプレー
黒スプレーは1日だけ髪を黒くするための定番アイテムですね。
このアイテムは大学の実習前にすごくお世話になりました。
髪の上からスプレーを掛けることで、明るい髪も黒くなります。
スプレーを掛ける際は、衣類や壁、家具にも色がついてしまう可能性があるため、広い場所で黒い服を着て行うなどの注意が必要です。
ムラなく染めたい方は、家族や友人にかけてもらいましょう。
カラーワックス
黒スプレーにはコスパの面で劣りますが、カラーワックスという物もあります。
こちらも、一日だけ髪色を変えて、洗い流すことで元に戻すことができます。
ワックスの為、色を変えるだけでなく、スタイリングも行える点が、黒スプレーとの違いですね。
まとめ
今回は、理学療法士・作業療法士は職場でピアスやネイル、明るい髪色をしても良いのか解説してきました。
ピアスやネイルに関しては、禁止している職場が多いです。
髪色に関しては暗い茶髪までは容認している職場が多いように感じます。
アクセサリーや髪色に関しては、職場によって異なります。
就業規則や上司の指示に従うようにしましょう。
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