理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方で、仕事中に使用する靴選びについて悩んでいる方はいないでしょうか。
リハビリ職の場合、多くの職場で仕事用の靴を準備する必要があります。
しかし、靴にもいろいろな種類がある為、どの靴を選べば良いのか分からない方もいることでしょう。
白色でないと駄目なのか、スニーカーを選んでも良いのかなど、特にこれから勤める方にとってはいろいろな疑問もあるはずです。
本記事では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方におすすめの靴やどの色を選べば良いのかを紹介していきます。
仕事中の靴に関しては、職場ごとにルールが異なります。
そのため、不安な方は職場に一度確認をするのが確実でしょう。
理学療法士、作業療法士が履いている靴は主に4種類
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が仕事中に使用している靴は大きく４つに分けられます。
- ランニングシューズ
- スニーカー
- ナースシューズ
- サンダル（クロックスのようなもの）
多くのセラピストはランニングシューズのような靴を使用していることが多いです。
その次に多いのがスニーカー。
ナースシューズやサンダルを使用している人は少ない傾向にあります。
この中でもおすすめなのはランニングシューズタイプの物です。
履きやすさ、動きやすさを考慮すると、ランニングシューズタイプの物が働く上で最適と言えます。
理学療法士、作業療法士の靴は白がおすすめ
色は白でないといけないのか、このような疑問を抱いている方もいるでしょう。
色は必ず白でなければいけないということはありません。
しかし、おすすめは白やクリーム色など、白をベースとした物です。
理由としては、汚れが分かりやすい点にあります。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が働く現場では、患者や利用者の体液が靴に付着する可能性があります。
排泄物が血液が付いた状態で、利用し続けるのは衛生的には良くないでしょう。
靴を洗うタイミングや交換するタイミングが分かり安いと言うのが白を基調とした靴のメリットです。
暗い色の靴の場合、汚れが分かりにくく、体液が付着していても中々気付くことができません。
必ず白でなければいけないという訳ではないですが、リハビリ職の性質上、白色の靴がおすすめになります。
靴を選ぶ時ののポイント
それでは、仕事で使う靴を選ぶ際のポイントを解説していきます。
ポイントは次の6つ。
- 値段
- 履きやすさ
- 動きやすさ
- 色
- メーカー
- 通気性
値段
まずは予算についてです。
プライベートで使用する靴に比べると、仕事で使う靴には余りお金をかけたくない方もいることでしょう。
私もその一人です。
予算を決めて靴選びをしましょう。
安いものだと2000円程度で買えるものもあります。
履きやすさ
履きやすさも大切です。
仕事で使う靴のため、ほぼ毎日履くことになります。
毎回、履きにくい靴を時間をかけて履くのはストレスです。
できるだけ履きやすいものが良いでしょう。
動きやすさ
動きやすさも大切。
クッション性等も確認して靴選びをしましょう。
クッション性が乏しい靴だと、足を痛めやすくなってしまいます。
色
色も靴選びの際のポイント。
先ほども解説したように、色は白がおすすめ。
その他、職場のルールに乗っ取って色を選択しましょう。
メーカー
こだわりのある方はメーカーもポイント。
ナイキやアシックスなど、有名なスポーツメーカーの靴は実際に使用感も良いです。
その分値段も少し張ってしまいますが、予算の範囲内であればメーカーを意識するのも良いでしょう。
通気性
通気性も靴選びでは大切。
通気性が悪い靴は蒸れやすくなってしまいます。
蒸れやすいと臭いの原因にもなる為注意が必要。
臭いが気になる方は、通気性の良い靴を選ぶのが良いでしょう。
就業規則や上司への質問で靴のルールを確認しよう
仕事中に使用する靴のタイプや色は職場によって異なります。
特に規定をしていない職場もあれば、明確に色や靴のタイプを指定している職場もあるのです。
具体的には次のようなルールを設けている職場があります。
- 色は白をベースとしたものでなければいけない
- サンダルタイプの物は禁止
- 派手な色の物は禁止
などです。
これらのルールは就業規則に書かれていることもあれば、職場内の暗黙のルールとなっていることもあります。
詳しく分からない場合は、上司や長く働いている人に聞いてみるのが良いでしょう。
実際には、白以外の靴を禁止していても、白以外の靴を履いている職員が沢山いるなど、ルールが風化してしまっている職場もあります。
理学療法士、作業療法士におすすめの靴
それでは、リハビリ職におすすめの靴を紹介します。
基本的には白を基調としたランニングシューズやナースシューズがおすすめ。
そのため、今回はランニングシューズやナースシューズを中心に紹介します。
ミズノ ランニングシューズ
値段は比較的低価格。
クッション性や履きやすさも申し分ない靴です。
安くて使いやすい靴を探している方におすすめ。
ナイキ ランニングシューズ
こちらもクッション性や履きやすさが定評のシューズ。
デザインもスマートです。
エアマックス
エアマックスも利用している方は多いです。
クッション性、履きやすさだけでなく、デザインも人気の商品。
サイズはやや小さめに作られている傾向にあるため、店舗で一度試着するのがおすすめ。
ナースシューズ
履きやすさや軽さに定評のあるナースシューズ。
値段が安いのも特徴です。
靴を安く購入する方法
最後は靴を安く購入する方法についてです。
靴を安く購入したい方は次のことを意識しましょう。
Amazonや楽天を利用する
Amazonや楽天などのネットショップを利用することで安く購入できる可能性があります。
ネットショップの場合、値段が店舗販売に比べて安かったり、ポイントが付きやすいというメリットがあります。
試着ができないというデメリットもありますが、ある程度サイズが分かっているのであれば、ネットで買うのも良いでしょう。
店舗のセール品を選ぶ
店舗のセールのタイミングは買い時です。
特に靴屋では、売れ残った商品を安く販売していることが多いです。
SALE品の中から、良い商品を探してみるのも良いでしょう。
イオンモールの靴屋さんで購入する
私の経験上、店舗で購入するのであれば、イオンモールの中にある靴屋においてある白いシューズが安い傾向にあります。
イオンに行く機会がある方は是非見てみてください。
まとめ
今回は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が仕事中に使用する靴について解説しました。
リハビリ職はランニングシューズやナースシューズ、サンダル、スニーカーを使用しています。
この中でもおすすめなのはランニングシューズ。
履きやすさや動きやすさの点ではこちらが良いでしょう。
靴選びの際は、動きやすさや履きやすさ、値段を意識するのがポイント。
自分の価値観に合わせて良い商品を見つけましょう。
コメント