理学療法士・作業療法士は仕事中にスマホやiPhone等の携帯端末を持ち歩いて良いのか、このような疑問を抱いている方はいないでしょうか?
スマホやiPhoneは、スケジュール管理やメモ、タイマー機能など仕事に役立つ機能が非常に豊富です。
これを、実際に仕事中使えたら非常に便利ですよね。
そこで今回は、理学療法士・作業療法士の仕事中のスマホ・iPhone利用について解説していきます。
理学療法士・作業療法士はスマホ・iPhoneを持ち歩いて良い?
理学療法士・作業療法士の仕事中のスマホ・iPhone利用に関しては、職場のルールに従う必要があります。
職場によってルールは異なります。
しかし自分が今まで勤めた職場は、どこも訓練中のスマホ・iPhoneの持ち歩きは禁止していました。
その他、書類作業や事務作業の時は、必要時のみロッカーやバッグから取り出して使うという方法を取っていました。
自分の友人や妻が勤めている職場も、訓練中のスマホ・iPhoneの持ち歩きを良しはとされていないようです。
仕事中のスマホ・iPhone利用に関しては、職場のルールに準じるが、多くの職場で禁止されていると言うのが現状のようです。
スマホ利用については職場のルールに従うようにしましょう
訓練でどうしてもスマホを使いたい場合は?
とは言っても、訓練としてどうしてもスマホを使いたい場面が訪れるかもしれません。
そう言った場合は、職場の上司への確認や許可を取るようにしましょう。
自己判断で勝手に携帯を利用し、上司にバレた時は指導を受ける可能性があります。
事前の相談は忘れないようにしましょう。
iPadの使用は良い場合もある
私が以前に勤めていた職場では、iPadやタブレットの使用は可能でした。
基本的には職場のものを利用していましたが、中には自分のものを使っている人もいましたね。
iPadを利用することで、クライアントの動作分析のための動画が撮れたり、認知・高次脳機能訓練の為のアプリを利用したりと、訓練の幅が広がり非常に便利だったことを覚えています。
便利なものはどんどん使っていくべきだと思いますが、なかなか浸透していない職場も多いようです。
訓練中にスマホ・iPhoneを利用するときの注意点
最後は訓練中にスマホやiPhoneを利用する場合の、注意点について解説していきます。
携帯端末やインターネットは非常に便利な反面、扱いには気をつける必要があります。
クライアントとのトラブルにならないよう注意しましょう。
SNS投稿をしない
まずはSNS投稿についてです。
訓練場面やクライアントの様子を、許可なくSNS等に投稿しないようにしましょう。
個人情報の問題や、仕事中にSNSをしていると言う事実は職場のイメージ的に良くありません。
クライアントや家族とのトラブルを避けることや、職場に迷惑を掛けないためにも、軽率なSNSの利用は控えましょう。
自分の端末に個人情報を入れない
自身のスマホやiPhone、iPadに患者や利用者の個人情報を入れないようにしましょう。
これはクライアントの個人情報の漏洩を防ぐ為です。動作分析のために動画や写真を撮りたい時も、職場内のiPadやデジカメを利用するなど、職場のルールに従う必要があります。
基本的に個人情報は職場から持ち出さないのが基本です。
個人情報の取り扱いには充分注意しましょう。
仕事以外で使用しない
当たり前の事ですが、仕事中は仕事をする時間です。
ゲームや動画を見るなど、業務以外のことには利用しないようにしましょう。
上司にバレた時は指導を受けるはずです。
休憩中の利用は自由ですが、仕事中は業務のみに利用するよう気をつけましょう。
まとめ
今回は理学療法士・作業療法士の仕事中のスマホ利用について解説しました。
理学療法士・作業療法士の仕事中のスマホ利用に関しては、職場のルールに従う必要があります。現状、訓練中にスマホを持ち歩いて良いという職場は少ないように感じます。
もし、職場がスマホやiPad利用可能な場合も、個人情報の取り扱いにしっかりと注意しましょう。
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