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理学療法士・作業療法士の給料の高い職場の特徴!転職先の探し方も紹介

転職・退職・辞めたい

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の給料は安い傾向にあります。
給料は生活にダイレクトに影響してくる要素。
給料を一番の目安に職場を選んでいる方も少なくないでしょう。
少しでも給料の高い職場に勤めたい、このように考える方至極全うなことです。

しかし、どのような職場だと給料が高いのか、よく分かっていない方も多いのではないでしょうか。
求人を見ても、似たような低待遇の職場しか見つからない、なんてことも少なくありません。

そこで今回は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の給料の高い職場の特徴ついて紹介していきます。

給料は事業規模の大きさ、勤めている領域によって異なります。
転職や就職を控えている方、少しでも給料を上げたい方はぜひ参考にしてください。

理学療法士・作業療法士の給料が高い職場の特徴3選

理学療法士・作業療法士の給料が高い職場の特徴

ちなみにどんな職場だと給料が高いの?

事業規模が大きい施設や病院はボーナスが多い傾向にあるよ。訪問リハビリはインセンティブが貰えるし、クリニックは院長の計らいによっては高給が目指せるね。

それでは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の給料が高い職場の特徴について触れていきます。
給料アップが目的で転職する場合はぜひ参考にしてください。

ちなみの、この後に紹介する条件に当てはまっているからといって、必ずしも給料が高いとは限りません。
しっかりと、求人情報の確認も行うようにしましょう。

規模が大きい病院や施設

まずは、規模の大きい法人、もしくは規模の大きいグループに属している病院や施設を視野にいれてみましょう。

中小企業に比べ、大企業は福利厚生が手厚かったり、ボーナスが安定している傾向にあります。
また、退職金も企業規模が大きい方が、高い傾向にあります。

規模の小さな職場では、ボーナスが少ない、もしくは安定していない、このようなことは良くあります。
退職金がない職場、非常に少ない職場が多いも現状です。

いわゆる大企業と言われるような職場は、給料だけでなく、ボーナスや退職金が安定している傾向にあります。
生涯年収で考えたら、中小企業に比べると高くなる可能性が高いのです。

しかし、中には経営難の職場もあるため、規模が大きいからと単純に判断はしない方が良いでしょう。
規模だけでなく、口コミや知人の情報、求人情報、転職エージェントを複合的に利用して、情報収集はしっかりと行うのが得策です。

訪問看護ステーション

訪問看護ステーションで訪問リハビリをすることで、高給を目指すことができます。

訪問リハビリの事業所の場合基本給に加えて、リハビリを行った数に応じてインセンティブを受けることができます。

この訪問看護事業所には、インセンティブ制度のある職場とない職場があります。
インセンティブ制度のある職場に勤めることで、自分の頑張り次第で高給料を目指すことができるのです。

もちろんその分、忙しい、大変といった点は拭いきれません。
また、リハビリの数をこなすことが出来ないと給料が下がってしまう可能性も十分にあります。

訪問リハビリの事業所の場合、リハビリ経験者の募集をしていることが多いです。
今後、訪問介護ステーションに勤めたいと考えている方は、今いる職場で訪問の経験をしておくことでより転職がしやすくなるでしょう。

クリニック

クリニックも高給を目指せる可能性があります。

クリニックは院長の方針により、給料が異なります。
職員還元率の高いクリニックの場合は高給を目指すことができるのです。

特に整形外科クリニックは給料の高い職場も少なくないようです。
もちろんその分、知識やスキルは必要になります。

また、逆に給料の少ないクリニックも存在します。
クリニックに関しても事前の情報収集は大切です。

理学療法士・作業療法士の給料はボーナスや退職金、昇給にも焦点を当てて考えよう

理学療法士・作業療法士の給料はボーナスや退職金、昇給にも焦点を当てて考えよう

職場の給料を考えるときは、基本給や手当を参考にすればいいんだよね?

どこの求人にも書いているから簡単に判断できるね。

基本給や手当も大切だけど、ボーナスや退職金の額によって生涯年収は大きく変わるよ

転職先や職場探しをするとき、基本給や手当を参考に給料を確認するかと思います。
もちろん、基本給、手当は重要な項目です。

しかし、基本給と手当だけで年収を予測することはできません。
賞与、退職金、昇給率で障害年収は大きく変わります。

ボーナス、退職金が大切な理由  

規模の大きい職場は賞与や退職金が高かったり、安定している傾向にあります。
そのため、基本給だけでなく、賞与(ボーナス)や退職金制度についてもしっかりと確認をしましょう。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の基本給や手当の額は、どの職場も似ている傾向にありますが、ボーナスや退職金は職場によって差があります
ボーナスに関しては数十万、賞与に関しては数百万単位で差が出ることも。
前年度に、ボーナスがどのくらい支給されているのか、退職金制度はどうなっているのかをしっかりと確認しましょう。

当サイトでは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の賞与や退職金についても解説しています。
気になる方はそちらも参考にしてみてください。

中にはボーナスが出ると書いているのに支給しない職場もあります。
事前に、口コミや知人、転職エージェントを通してボーナスについて確認しておいた方が得策です

昇給率も大切

昇給率も理学療法士、作業療法士にとっては大切な要素。
なぜなら、リハビリ職の昇給率はかなり低い傾向にあるからです。

大体の職場が、年に数百円から2~3千円程度。
これでは、額面の手取りが全然増えないどころか、増えていく社会保険料や税金に負けてしまいます。
正直5000円でも、この業界では昇給率は高い方です。

昇給率について調べるのは中々大変です。
しかし、可能であれば、就職説明会の時に聞いてみる、働いている知人に聞いてみるなどして情報収集できると良いかと思います。

クリニックや訪問看護ステーションに勤める際の注意点

クリニックや訪問看護ステーションに勤める際の注意点

さっきの解説だと訪問リハビリやクリニックだと高給を目指せるんだね!

そこへの転職を考えてみるよ!

訪問リハビリやクリニックで給料の高い職場があるのは事実。
しかし、事業規模の小さい職場が多く、経営状況によっては給料が安くなる可能性があることも考えておこうね。

クリニックや訪問看護ステーションに勤める際は注意点があります。

クリニックや訪問看護ステーションは病院や施設に比べ、事業規模が小さいことが多いです。
その為、月給はそこそこ高くても、賞与が少ない、退職金が少ない、このようなケースも多くなります。

何度か述べていますが、お金を増やしたいのであれば、月々の給料だけでなく、年間や生涯を通していくら稼げるのか計算する必要があります。
賞与、退職金が極端に少ないと、目先の手取りは良くても、将来的な収入は少なくなる可能性があるのです。

そのために、賞与や退職金などを総合的に判断して給料を予測する必要があるのです。
求人票や口コミ、転職エージェントを利用することで、詳しい給料のことを知ることができます。
事前の下調べが、就職先選びでは大切なのです。

公立病院は賞与や退職金、昇給が高い傾向にある

公立病院は賞与や退職金、昇給が高い傾向にある

賞与や退職金の高さ、昇給率、これらすべてに期待できるのが公立病院です。

やはり公務員は安定しています。
公立病院で働いている友人の話を聞くと、ボーナスや昇給率は全然違います。
勤め始めの基本給は民間とさほど変わりないですが、将来的な大きな差が付く可能性が高いです。

さらに、給料だけでなく、休みの数も私立病院や私立の施設に比べて多いです。
公立病院が人気な理由が良く分かりますね。

当サイトでは、理学療法士、作業療法士が公務員になるメリットやデメリットについても解説しているため、気になる方はそちらもご確認ください。

転職先探しでは転職エージェント・転職サイトを複合的に使うのがおすすめ

転職先探しには転職エージェントがおすすめ

転職をする場合、理学療法士、作業療法士も転職エージェントを利用することをおすすめします。
もちろん、自身での求人探しも怠らないようにしてください。

ご存知かもしれませんが、転職エージェントは無料で求人紹介や面接練習、書類添削、試験の日程調整をしてくれます。また、転職をしようか迷っている方の相談にも乘ってくれます

さらに、現状の転職市場の情報、住んでいる地域の給料、待遇の相場についても教えてくれます。
適切な転職時期に関しても聞くことが可能。
先ほど話題に挙げた、賞与や退職金についても、アドバイザーを通して確認することができます。

転職エージェントからの紹介で良い求人がなくとも、アドバイザーから得られる情報は有益なものが多いです。
結果的に転職エージェントを介して転職をしなくても、転職をする上での有益な情報を得ることができるのが転職エージェントを利用する一番の強みだと私は考えています。

最近は理学療法士、作業療法士に特化した転職エージェントも多いです。

また、転職先に悩んでいる方は読書で、考えをまとめることも大切。
転職に関しては、「科学的な適職」という書籍がおすすめ。
仕事や生活の満足度が高くなる職場の特徴を化学的な根拠を用いて解説してくれます。
お金以外にも働くうえで大切なことはたくさんあり、職場選びで意識するべき点を自分の中でまとめることができます。
気になる方は、是非参考にしてみてください。

まとめ 

今回は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の給料の高い職場の特徴について解説してきました。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の給料は一般的に低い傾向にありますが、職場選びを工夫することで高給を目指すことができます。

規模の大きい病院や施設、訪問看護ステーション、クリニックでは高給を目指すことができます。
しかし、上記のような職場、全てが高給とは限りません。
基本給は良くても実は賞与や退職金が少なかった、なんてこともあります。
賞与や退職金は生涯年収に大きく影響するため、お金のことを考えるのであれば、実はしっかりと確認しておきたい項目なのです。

転職で失敗しないためには事前の情報収集が大切。
転職サイト、転職エージェントを複合的に活用して、給料アップを目指しましょう。

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