理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の仕事を目指していて、休みがどのくらい取れるのか、いつ休めるのか、このような疑問を抱いている方はいないでしょうか。
もしくは、既に働いており、他の職場の休日数が気になっている方もいるでしょう。
本記事では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の休みの数は少ないのか、いつ休みを取れるのかを解説していきます。
働く上で休みの数は非常に重要です。
プライベートが充実できていないと仕事にも支障が出ます。休みの数に不安がある方はぜひこの記事を参考にしてください。
理学療法士・作業療法士の休みは少ない？
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の休みの数あまり多くありません。
休日が少ない職場もしばし認めます。
一般企業の場合、土日祝日休み、お盆休みと正月休み付きの職場は少なくありません。
しかし、リハビリ職の場合、こんなに休みに恵まれた職場は少ないです。
自分は何度も求人サイトで調べていますが、ここまで休みの多い職場は少ない傾向にあります。
理学療法士、作業療法士の休みの数
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の休みの数は100〜110日台の職場が多いです。
求人サイトを覗くと、このくらいの休日数の職場がほとんどです。
特に地方は求人数自体が少なく、休みの多い職場は少なくなります。
また、もっと休みの少ない職場では、休みが90日台ということあります。
なぜ休みが少ないのか
休みが少ない理由として考えられるのは、仕事が年中無休、もしくは祝日稼働の職場が多いからです。
特に病院は土日祝日関係なくリハビリをすることが多いです。
患者さんは１日寝たきりになるだけでも廃用が進みます。
その為、リハビリを完全に休みにするにはデメリットが多いのです。
理学療法士・作業療法士はいつ休みが取れるの？
土日休みの職場の場合は、そのまま土日が休みになります。
土日祝日も稼働している職場の場合、勤務日程がシフト制になっていることが多いです。
シフト制の場合は、土日に休めることもあれば、平日が休みになることもあります。
基本的に、次月の休みたい日の希望を勤務希望表にそれぞれが書き込み、役職者が希望を参考にシフトを作成します。
職場によって、希望できる休日の日数やルールは異なります。
希望できる休日が3～4日の場合もあればもっと多いこともあります。
希望以外の休日は、出勤人数に合わせて役職者が上手いぐわいに振り分けます。
連休や有休を使いたい場合は、事前に役職者に相談する流れになります。
仕事において休日が大切な理由
仕事、生活の満足度を上げる為に、ワークライフバランスは大切な要素です。
給料ばかりに捕らわれてしまい、激務、休みが少ない、このような環境では生活を楽しめない可能性があります。
その為、職場選びの際、給料だけでなく、ワークライフバランスも大切にする必要があるのです。
これらから、休日の多さも意識して、職場選びをすることは重要と言えます。
満足度の高い職場、職種選びに関しては『科学的な適職』という書籍がおすすめです。
様々な研究結果を元に、満足度の高くなる職場や職種の特徴を教えてくれる為、気になる方はチェックしてみてください。
理学療法士・作業療法士の休みの多い職場の特徴
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にも休みの多い職場はあります。
訪問看護ステーションの場合、土日祝日休みの職場も少なくありません。
また、県や市で運営している公立病院も休みが多い傾向にあります。
もちろん民間の施設や病院にも休みの多い職場はありますが、決して多くはありませんね。
理学療法士・作業療法士が休みの多い職場に勤める方法
休みの多い職場に勤めるためには、まずは先程紹介した訪問看護ステーションや公立病院にチャレンジしてみることです。
しかし、このような職場は人気の傾向があり、転職の難易度もその分高くなります。
また、転職サイトだけでなく、転職エージェントを利用して求人紹介してもらうのもひとつです。
転職エージェントのアドバイザーに理想の休日日数、給料を伝えることで、自分の希望に近い求人を紹介してくれます。
特に、転職エージェントは、時間のない方や面接が不安な方におすすめです。
書類添削から面接練習までしてくれる為、転職をする際は利用を検討しても良いでしょう。
まとめ
今回は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の休日について解説してきました。
リハビリ職の休日は、100～110日程度の場合が多いです。
休みが多くない理由は、土日祝日も稼働している職場が多いからです。
その為、休みはシフト制となることが多く、土日休みよりも平日休みが多くなります。
しかし、平日休みにはメリットもある為、シフト制が一概に悪い訳ではありません。
公立病院や訪問看護ステーションなど、休みの多い職場もある為、休みを増やしたい方は、これらの職場に転職することで休みを増やせます。
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