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激務?忙しいと言われる理学療法士・作業療法士の一日の流れ

労働環境・働き方・残業

理学療法士・作業療法士をこれから目指そうとしている皆さん。
一日の仕事の流れは気になりませんか?

本記事では、理学療法士・作業療法士が出勤してから退勤するまでの流れを紹介します。
私は病院でしか働いたことがないの為、今回紹介するのは病院で働くセラピストの一日の流れです。

本記事の内容
  • 理学療法士・作業療法士の一日の流れ
  • 忙しいのか 
  • 楽な職場もあるのか

理学療法士・作業療法士の仕事は、想像と現実のギャップが大きい傾向にあります。
本記事を読むことで、理学療法士・作業療法士がどのような一日を過ごしているのか把握出来るため、是非参考にしてください。

理学療法士・作業療法士の一日の流れ!

理学療法士・作業療法士の一日の流れ!

理学療法士、作業療法士の一日の流れは以下になります。
職場によって多少違いはありますが、病院勤務の場合は以下と似たような流れになるはずです。

時間仕事内容
8:00出勤
8:30ミーティング、パソコンで情報収集
9:00午前のリハビリ
12:00昼休憩 
13:00午後のリハビリ
17:00カルテ入力
17:30退勤
17:30~残業

それでは、それぞれの仕事内容に関して解説していきます。

8:00 出勤

ほとんどの職場の勤務時間は8時半から17時半です。
1時間休憩を挟み、8時間労働をします。

勤務時間は8時半ですが、基本的に8時半までには着替えていなければいけません。
その為、少し早めに出勤する人が多いです。


また、朝のうちのその日リハビリをするクライアントの情報をパソコンで確認する人もいます。
特に、パソコンが少ない職場では、勤務時間中に思うようにパソコンが使えないことがあります。
その為、朝の早く来て勤務時間前にパソコンを使う人も少なくありません。

8:30 ミーティング・情報収集

勤務時間になったらミーティングを行います。
ミーティングでは職場の連絡事項などが確認されます。

職員数の多い職場では、参加する朝のミーティングが多くなる場合があります。
リハビリ部門全体でミーティングをした後に、理学療法士間でのミーティング、その後チームに分かれてミーティングといったように何度もミーティングをする場合もあります。

ミーティング後にするのは、パソコンでその日入るクライアントの情報収集です。
基本的のこのタイミングでみんなパソコンを使い始めるため、パソコンが混雑します。

9:00 午前のリハビリ

パソコンでの情報収集が終われば、リハビリの開始です。

回復期であれば午前に3人程度、急性期であれば3~5人程度のリハビリを行います。

リハビリ後にカルテ入力をします。

12:00 昼休憩

午前のリハビリが終われば昼休憩です。

忙しい職場では昼休憩の時間を利用して、午前に介入したクライアントのカルテ入力を行います。
また、午後のクライアントの情報収集も、昼休憩を利用して行わざる負えない職場も少なくありません。

しっかり1時間休憩を取れる職場あまり多くないように感じます。

13:00 午後のリハビリ

昼休憩が終われば午後のリハビリです。

午後は、回復期では3~5人、急性期では4~7人程度のリハビリを行います。
基本的に午後の方がリハビリを実施する人数が多いです。

職場によって異なりますが、17時くらいまでリハビリを行います

17:00 カルテ入力

17時ころから、午後に介入したクライアントのカルテ入力を行います。 
午前の介入したクライアントのカルテ入力が終わっていない場合は、午前分の入力も実施します。

17:30 退勤

17時30分が退勤時間になります。
しかし、17時半ピッタリに退勤できる職場はそう多くはありません。

17時30分~ 残業 

カルテや書類作成、情報共有などの業務が終わっていない場合は残業をすることになります。

また、勉強会に参加しなければいけないこともあります。
勉強会の場合は自己研鑽扱いとなるため、職場に残っても残業を取れないことが多いです。

理学療法士・作業療法士の職場は忙しい?

理学療法士・作業療法士の職場は忙しい?

ここまでが、理学療法士・作業療法士のオーソドックスな一日の流れになります。
それでは、理学療法士・作業療法士の仕事は忙しいのでしょうか。

私が、働いだ経験上、理学療法士・作業療法士は非常に忙しいです。
スケジュールはカツカツのことも多く、息を付く間もなく一日が終わることは少なくありません。

職場によってはトイレや引水をする余裕もないこともあります。
先ほど紹介したスケジュールの合間を縫って、クライアントについて話し合うカンファレンスやリハビリを行っていくうえで必要な書類作成、雑務を行う必要があるためバタバタです。

また、職員不足などにより、業務後の残業が当たり前になっている職場もあります。
勉強会への参加も、自己研鑽とは言いつつも、なんとなく参加しないといけない雰囲気があります。

理学療法士・作業療法士は勤務時間中も業務後も忙しい傾向にあります。

理学療法士・作業療法士の大変さ、辛さについて以下で解説しています。

 

  • 理学療法士・作業療法士の職場は忙しい
  • スケジュールはカツカツのことも多い
  • 職場によっては残業が当たり前になっている場合も 

楽な職場もある?

楽な職場もある?

もちろんすべでの職場が忙しいとは限りません。


友人たちの中には毎日定時に帰れて、勉強会もほとんどない職場もあります。 
私生活のQOLを上げるためにはこういった要素も大切です。

このような、ホワイトな職場で働く為には情報収集が大切です。
理学療法士・作業療法士の楽な職場の特徴を以下の記事で解説しているため、気になる確認してみてください。

求人表やその職場が行う説明会では、中々職場環境の実態を掴むことはできません。

新卒の場合、実際にその職場で働いている先輩や知り合いなどから、情報収集をすることをお勧めします。
残業時間や昼休憩の使い方、勉強会の頻度、職員がどのくらいの時間に退勤しているかなどを聞いてみると良いかと思います。
また、給料が気になる場合は、昇給額とボーナスの額を確認してみましょう。

職場選びに迷っている方は以下の書籍「科学的な適職」が非常におすすめです。
満足度の高い働き方について知ることが出来ます。
この書籍の内容を参考に職場選びに優先度を決めると良いかもしれません。

 

  • 全ての職場が忙しいわけではない
  • 定時に帰れて、勉強会がほとんどない職場もある
  • 職場選びの時は上方収集を大切に 

まとめ 

今回は理学療法士・作業療法士の職場の一日の流れを紹介しました。
病院勤務の場合は、出勤してからの流れは、ミーティング⇒リハビリ⇒昼休憩⇒リハビリ⇒カルテ入力⇒退勤もしくは残業、といって流れになります。

このスケジュールの合間を縫ってカンファレンスや書類作成を行う必要があり、忙しい職場も多いです。

自分の価値観に合った職場を探すためには情報収集が大切になります。
就職、転職の際は慎重に職場探しをしましょう。

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