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辞めたい人続出?理学療法士・作業療法士が後悔する理由7選と解決策

転職・退職・辞めたい

理学療法士・作業療法士を目指している方、「この仕事に就くと後悔するのではないか?」と不安を抱えていませんか?
もしくは、もう既に働き始めて、後悔している方もいますよね。

今回は、理学療法士・作業療法士になると後悔するのか、またその理由を解説しています。

本記事の内容
  • 理学療法士・作業療法士になると後悔するのか
  • 後悔する理由5選
  • 解決策

理学療法士、作業療法士になる為には時間もお金も掛かります。
イメージと違って大後悔!」とならないように是非本記事の内容を参考にしてください。

理学療法士・作業療法士になると後悔する?

理学療法士・作業療法士になると後悔する?

理学療法士・作業療法士になって後悔する方は多いです。
実際に、自分の周りには理学療法士・作業療法士になって、後悔して
辞めていく人もたくさんいました

私自身もこの仕事には満足はしていません。
不満も沢山あります。

それではなぜ、理学療法士・作業療法士になって後悔してしまう人が多いのでしょうか?
この先は、理学療法士・作業療法士になって後悔する理由を解説していきます。

理学療法士・作業療法士になって後悔する理由

理学療法士・作業療法士になって後悔する理由

理学療法士・作業療法士になって後悔する理由としては以下が挙げられます。

  • 給料が安い
  • イメージの仕事と違う
  • 勉強が大変
  • ライフワークバランスが保ちにくい
  • 資格があっても将来が安泰とは言えない
  • ストレスを抱えやすい
  • 努力しても評価されにくい

自分の経験や友人の意見を参考にすると、この7つが大きな理由です。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

給料が安い

理学療法士・作業療法士の給料は安いです。
初任給はそこそこ貰えますが、その後の給料の伸びはかなり悪くなっています。

特に若い方は給料への関心が高く、一種のステータスでもあります。
周りの同世代と開いていく収入の差から後悔する方は多いです。

私自身も給料の低さは実感しています(笑)。
このように、給料の低さから後悔する人は非常に多いようです。

訪問リハビリなど、職場によっては高給を目指せる職場もあります。
しかし、そのような待遇の良い職場はかなり人気です。
セラピストが増えているこのご時世で、簡単に入職はできないかもしれません。

理学療法士・作業療法士の給料について本記事では様々な記事を挙げている為気になる方はそちらも読んでみて下さい。

イメージの仕事と違った

理学療法士・作業療法士の仕事は、リハビリだけではありません。
大学や専門学校で学んだような、理想的なリハビリが実際に行われているとも限りません。

書類や情報共有などのリハビリ以外の業務は多く、思うようなリハビリが行えない時こともたくさんあります。
これは実際に働くまでは中々気づくことはできません。

私自身、実際に作業療法士として働いて「こんなに忙しいのか」と実感しました。

このように、理学療法士・作業療法士は仕事に就く前と、実際に働いてからのギャップが激しく後悔してしまう人が多いです。

理学療法士・作業療法士の仕事内容に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

勉強が大変

理学療法士・作業療法士の仕事には日々勉強が必要です。

職場の上司や先輩からも自己研鑽に励むことを求められます。
業務後や休日に勉強会に参加することも少なくありません。

クライアントを良くするためには、最新の技術やエビデンスの高いリハビリが求められます。
その為には勉強は必須という訳です。

しかし、勉強したからといって給料が上がらないのがこの業界です。
勉強はしないといけないけど給料は上がらない、このような環境に嫌気がさしてしまう方がいます

ライフワークバランスが保ちにくい 

理学療法士・作業療法士の職場は休みが少ないところが多いです。
365日運営している職場が多く、年間休日が120日以上ある求人は少ないです。

さらに、職員が少ない職場では有給も取りにくいという実態があります。

勉強もしないといけないのに休みも少なく、ライフワークバランスが保ちにくい環境となっています。

資格があっても将来が安泰とは言えない

資格を取れば将来仕事に困らない、このような考えで理学療法士・作業療法士の仕事を選んだ方はいないでしょうか。
私も、この道を選んだ当初はそう考えていました。

しかし、理学療法士・作業療法士の将来性において、最近の雲行きは怪しいです。
理由としては、セラピストの人口が増えすぎているからです。

いくら高齢社会と言えど、供給が需要を上回ってしまっては、仕事は減っていきます。

今後は、就職も厳しくなってくるとまで言われています。

ストレスを抱えやすい

理学療法士、作業療法士の仕事にストレスは付き物です。

クライアントとのトラブル、職場内での人間関係、過度な忙しさなど要因は様々になります。
実際に、働いてすぐに辞めてしまう方が多いのも事実です。

努力しても評価されにくい

理学療法士・作業療法士の業界は努力しても評価されにくい傾向にあります。

先にも述べましたが、自己研鑽や勉強会への参加の圧力は強いです。
しかし、スキルや知識を身に着けたからと言って職場で評価されるわけではありません。


ほとんどの職場が年功序列となっており、結局は経験年数や勤続年数で評価されることになります。
その為、勉強しても正当に評価されないと感じている方が多いです。

理学療法士・作業療法士になって後悔しやすい人の特徴

理学療法士・作業療法士になって後悔しやすい人の特徴

ここまで、理学療法士・作業療法士になって後悔する理由を紹介してきました。
その情報を元に、理学療法士・作業療法士になると後悔しやすい人の特徴を紹介します。

こんな人は理学療法士・作業療法士になると後悔します
  • お金がたくさん欲しい、高収入を目指したい 
  • 勉強が好きじゃない
  • 対人関係が不得意
  • 成果の分だけ報酬が欲しい

上記のような方は、理学療法士・作業療法士になると後悔する可能性があります。

お金がたくさん欲しい、高収入を目指したい 

理学療法士・作業療法士として高収入を目指すのは難しいです。
そもそも給料の相場が低い傾向にあります。

また、訪問リハビリでない限り、いくらリハビリをして稼いでも、給料に反映されることはほとんどありません。

仕事をしてたくさんお金を稼ぎたい、という方の価値観にはあまり合わない職業になります。

勉強が好きじゃない

理学療法士・作業療法士の仕事にはとにかく勉強が必要です。

仕事に慣れてきても、知識やスキルは磨かないといけません。
情報も常にアップデートされていきます。

勉強が嫌いな方は「社会人になってまでこんなに勉強したくない!」と嫌になってしまう可能性があります。

対人関係が好きじゃない

理学療法士・作業療法士の仕事はとにかく人と関わる仕事になります。
ストレスはこの対人関係から来ていることが多いです。

対人関係が苦手な方は、働いてから過度なストレスを感じる可能性があります。

成果の分だけ報酬が欲しい 

理学療法士・作業療法士の仕事は営業職のように結果を出せば給料が上がるわけではありません。
ゆっくりと少しずつ長い時間を掛けて昇給していきます。

「バリバリ結果を残して稼ぎまくるんだ!」という方には向いていません。
施設や病院でどれだけ結果を残しても、昇給はほんの数千円の場合が多いです。
役職に就くなどしなければ飛躍的に給料が上がることはまずありません。

後悔した時・後悔しない為の対策

後悔しない為の対策と後悔してからの対策

最後は後悔しない為の対策と、既に後悔している方の対策方法を紹介していきます。

後悔しない為の対策
  • 理学療法士・作業療法士にならない
  • 就職先選びは慎重に行う
後悔してからの対策
  • 転職
  • バイトや副業をする
  • 訪問看護ステーションに勤める 

それではそれぞれ詳しく解説していきます。

理学療法士・作業療法士にならない

自分の価値観に合わない、明らかに自分は後悔するタイプ、このように感じた方はそもそも理学療法士・作業療法士にならないようにしましょう。

仕事は他にいくらでもあります。
理学療法士・作業療法士の学校に入学していても、そこから一般企業に勤める方がいるのも事実です。

気になる仕事が見つからない方は、まずはやりたいことや自分の価値観を固めましょう。
やりたことが見つからないという方は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という書籍が参考になるかと思います。

就職先選びは慎重に行う 

理学療法士・作業療法士の仕事に少なからず魅力を感じていて、一度挑戦したいと考えている方は、就職先選びを慎重に行いましょう。

就職先選びにおいても自分の価値観を固めることは大切です。
休日を優先したいのか、給料を優先したいのか、などの優先順位をつけましょう。


ワークライフバランスを大切にしたいなら休日の多い職場を選ぶ、先輩達からとにかく技術を学びたいならリハスタッフの多い職場を選ぶといった工夫が必要です。

ちなみに、みなし残業代や固定残業代のある職場は、超過した分の残業代が払われない所もあるため注意しましょう。

満足度の高い働き方をしたい方は、「科学的な適職」という書籍がおすすめです。
この本で職場選びの優先度を決めましょう。

転職 

もうすでに、理学療法士・作業療法士として働いて後悔しているのであれば、転職を検討しましょう。

まずは、理学療法士・作業療法士という仕事が嫌なのか、今の職場が嫌なのかをはっきりとさせることが大切です。


理学療法士・作業療法士の仕事自体が嫌なのであれば、職種を変えるのが一つの手段となります。
職場に不満があるのであれば、理学療法士・作業療法士の仕事は続けて、自分の価値観にあった職場に転職すれば良い話です。

転職に関しては転職サイト、転職エージェントの利用がおすすめです。
特に転職エージェントは面接の調整や職場環境についても詳しく教えてくれる為スムーズに転職活動を行うことができます。

理学療法士・作業療法士向けの転職エージェントはマイナビコメディカル、一般企業への転職はリクルートエージェントやマイナビエージェントが有名どころです。
まずは大手から利用すると安心感も強いかもしれませんね。

理学療法士・作業療法士におすすめの転職エージェント、一般企業への転職に関しても当ブログで解説しています。

バイトや副業をする 

転職や職種を変える勇気はないけどやっぱりもっと稼ぎたい!」という方にはバイトや副業がおすすめです。

施設や訪問看護ステーションなどで、理学療法士・作業療法士をバイトとして雇っている職場は少なくありません。
また、飲食店などでバイトをするよりも時給は高い傾向にあります。

最近はクラウドワークスやランサーズなどで簡単に副業が出来る時代になっています。
パソコンのスキルを磨くなどして自身で案件を受注して稼ぐのもひとつです。

訪問看護ステーションに勤める 

理学療法士・作業療法士としてたくさん稼ぎたいのであれば、訪問リハビリをするのが王道です。


訪問看護ステーションの中には、リハビリ件数をたくさんこなした分だけ報酬が増える、インセンティブ制度を取っている職場があります。
基本給に加え、リハビリをした分だけ給料が上乗せされるため、平均以上に稼げる職場が多いです。

しかし、注意点もあります。
地方は家間の距離が遠く、移動に時間が掛かるため、リハビリ件数を上手く増やせない場合があります。
インセンティブ制度の仕組みや移動距離、移動時間について把握してから勤めるようにしましょう。

まとめ

今回は「理学療法士・作業療法士になると後悔するのか?」というテーマで解説してきました。

確かに理学療法士・作業療法士になってから後悔する人は多いです。
給料の少なさや仕事の忙しさ、常に勉強しなければいけないなど理由は様々になります。

そのため、とにかく稼ぎたい、対人関係が苦手、勉強が好きじゃないといった方は特に後悔しやすい可能性があります。

後悔する前に、自分の価値観を確認し、本当に理学療法士・作業療法士という仕事でいいのかを慎重に考えるようにしましょう。
また、既に後悔している人も、転職や副業などで対策をすることもできます。

それでは今回の記事はこれで終わらせていただきます。

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